こんばんは、ありけんです。
本記事では、スライドの書き方の基本構成について、記事にしておこうと思います。
正直、企業や上司によって、かなり、資料作成の”色”は違ってきます。
なので、基本構成だけ、参考にしてもらえれば、より、説得力があがると思いますので、ぜひ取り入れてみてください!
特に、
「外資系戦略コンサルで鍛えたスライド作成力」を、
「大企業の役員や経営会議・予算審議にカスタマイズ」する時に、
注意する点をメインに書いていこうと思います。
30代、40代の中間管理職の方は、日々頭を悩ますこともあると思います。
少しでも参考にしてもらえれば、嬉しいです!
説得力のあるスライド【プレゼン資料作成のコツ】
大企業には、それなりのプレゼンフォームが存在しています。
が、意味のあるテキストってどれくらいあるでしょうか。
それ、書かなくてよくない?ってことがふんだんに使用されていますw
あとで見直したりすると、結局何が言いたいんだっけ?とか、言いたいことはわかったけど、説得力がなかったり、よくわからなかったり・・・
よくありますよね。
試しに、今までで作成したスライドを1枚でいいので、見てみてください。
そのスライドは、以下の質問に簡潔に、答えられていますか?
「何が言いたいの?」
「それで?」
きつい質問ですが、実は、これを意識することで、説得力が何倍にも向上します!
この質問は、言いたいことを、しっかり伝えられる、説得の第一歩なのです!
この内容が盛り込まれているスライドを、「いいスライド」「説得力のあるスライド」ということができます。
では、具体的に、どのように書いていけばいいか、示していきますね。
説得力のあるプレゼンスライドの基本構成
それでは、スライド構成ですが、最も多いスライドは、以下のようなものですよね。
図1.一般的なスライド構成
では、どのように気をつけるか、簡単に留意すべきと思うところを書くと、こんな感じです。
↓
図2.スライド作成の留意点
説得力のあるスライド-タイトル
タイトルで、このスライドにて、言いたいことを書きましょう。
例えば、
「2018年度 予実評価」
のようなタイトルを付けた場合、資料作成者が何を言いたいのか、よくわかりません。
もし2018年度が計画通りに進んだのであれば、
「2018年度:年度当初の計画値を達成」
とした方が、各段に言いたいことは伝わります。
もし、計画通りにいっていなかったら、
「2018年度:年度当初の計画値に未達な理由は売上減による」
などですね。
説得力のあるスライド-Body
数々のスライドを見てきましたが、タイトルの説明ができていないBodyが多いですよね。
予算の説明等は、比較的簡単かもしれませんが、新規プロジェクトのコンセプト説明とか、プロジェクトのスキームとか、少し難しい説明内容になると、とても相手に理解してもらえないような、Bodyになっていることが多いです。
ここはぜひ、「タイトル」を説明できるような、定性・定量データを意識して、書いてみてください。
コンセプト説明の場合は、コンセプトを最小要素に分けて、その要素を一つ一つ説明してあげてください。
説得力のあるスライド-体裁
フォントについては、見にくくなければ、なんでもいいとは思います。
自分は、よく
日本語:MS P ゴシック、
英語:Arial
を使っています(拡大した時の解像度が良い理由から、コンサルの時に使えと言われた)が、
このあたりを参考にしてみてください。
フォントサイズに関して。
役員の方は、視力がよくないことが多いです。
大きければ大きいほどいいです!
目安としては、
タイトル 28以上、
Body 20以上、
ですかね。
基本構成に関しては、こんなとこです。
これらを守るだけでも、相当違ってくるでしょう。
ということからも、1つのスライドに論点を2ついれることはNGです。
聞いている方が?????となってしまいます。
もちろん、言いたいことがいっぱいあるからといって、盛り込みすぎたり、むやみやたらに記載することも、同様に、NGです。
資料作成に悩んでいる方、よりきれいに、説得力高く見せたい方は、ぜひ、取り入れてみてください!!
ありけん
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