30代のキャリアって、悩む人、多くありませんか?
「このままでいいのか」
「転職しようかな」
「上司が嫌すぎる」
「部下が言うこときかない」
といった、不安や不満が多く聞こえてきます。
本記事では、30代でのキャリアについて、以下を整理しておきたいと思います。
★ 転職という選択肢
★ 人生の1/3が経過した今
ぜひ30代の方には、キャリアを考える上での、一材料として、読んで頂ければ嬉しいです。
30代のキャリア-築けてきた?30代までに必要なキャリア
30代というと、社会人になってから、約10年が経過した状態の方が多いと思います。
仕事にも慣れ、こなせるようになってきたし、社内での人間関係もできてきて、知り合いも増え、
居心地も悪くない、かもしれません。
一方で、見えてきたものもあると思います。
「課長・部長になってもこんなもんか」
「こういう責任を取らされるのか」
「コンプライアンス対応に時間取られすぎる」
・・・
ネガティヴな面もありますよね。
というか、ネガティヴなところが見えすぎますよねw
そのようなネガティブな部分を回避しながらも、どういったキャリアが必要でしょうか?
自分の経験、周囲の事例を見てると、少なくとも、以下のことは、必要ですと、言えそうです。
- 成功実績
- 上司・役員から可愛がってもらう
- 周囲からの信頼
前提として、今いる企業に居続けるのであれば、ということですが、それぞれ、見ていきましょう。
キャリアに必要なモノ-成功実績
キャリアを形成していく上で、プラスの体験というものは、個人の自信をも向上させ、かつ、具体的なモノであればあるほど、外部へのアピールが適います。
という意味で、この「成功実績」って重要です。
わかりやすいんですよね。
例えば、こんなところでしょうか。
「〇〇プロジェクトの成功により、売上1億円、利益で0.2億円に責任者として貢献した。」
「新たなシステム導入によって効率化をはかり、固定費20%削減した。」
「自分のアイディアで会社をおこして、3年、事業を拡大しつづけてきて、10億円規模になった」
みたいな!
具体的な数字があると、なお、良いですね。
30代で、どこまで成功体験を築けているかは、ひとそれぞれです。運悪く、ハズレプロジェクトばかりやらされて・・・というひともいるかもしれません。それでも、〇〇の実証までは、成功した!とか、コンセプトを作り承認を得ることができた!とか、でも構わないです。
うまくできた、成功した、ことをしっかり振り返りましょう。
上司・役員から可愛がってもらう
これ、必要です。
雇用契約である以上、雇用する側から、よく思われていないと、評価だってよくならないでしょう。
これは、自身の立場で、部下を評価する時などに、あらわれる事項ですね。
ジョブ型採用がようやく世の中に出てきた中、非常に残念かもしれませんが、やはりこれが現実で、いくら出世や、昇進の基準があっても、可愛がられていない人は出世しにくいですね。
上司・役員だって、”人”です。
一緒に働きたいと思える人を引っ張ってあげる、通常の心理です。
必要以上に、ゴマをする必要はありませんが、ある程度、顔をたてる、尊重することは、必須です。
そんなことやってられるか、でも俺を昇進させろっていう人は、組織でうまく立ち回るのは難しいので、起業しちゃった方がいいですね!!
最低限のコミュニケーション能力がないと、どれだけ優秀でも、避けられるてしまいます。
最低限というのは、具体的には、”自分がこの発言をしたら、相手はどう思うか”くらいを考えて、接すれば、問題ないと思います。
いわゆる毒舌や直球系の人でも愛される方はいるかもしれませんが、その対象が自分になることを恐れ、避ける人が多いでしょう。
組織内での”炎上”はご法度ですよね。
周囲からの信頼
最近はこれが重要です。
同僚や、関連部署、先輩・後輩からの多面的に、評価される(360度評価)ケースが増えています。
相手を思って普通に接することが大前提ですが、一つ、尖った武器を持っていると、信頼性が一気に増します。
例えば、
「誰よりも数字に強い」
「この人にプレゼンされるとそう思ってしまう」
「この人に相談するといいアイディアがもらえる」
とかですかね。
なかなか短期間で積むことは難しいかもしれませんが、少なくとも必要なキャリアですよねw
30代のキャリアプラン-転職という選択肢
では、これから、どんなキャリアを積んでいけばいいか。
今後のキャリアを考える上で、「転職」は一考ありです。
現代では、かなり社会に浸透してきているのではないでしょうか。
ぼく自身、大手企業にいますが、まわりを見渡せば、3分の1は、転職組です。
30代、40代と、年代を重ねていく毎に、転職みたいに「慣れた場所から飛び立ち、チャレンジする」ことが、億劫になってきます。
一方、年配の方の7割は、
のです。⇒こちら
同じ会社に10年以上、もちろん、昔はそれが普通だったと思います。
しかし、これだけ情報がオープンになって、働き方や、年収、事業分野などの情報が取れるようになると、隣の芝は青く見えますよね。
転職に関しては、種々メリットがありますが、ぼく自身の経験や、周囲の仲間の転職経験から、こんなところは言えるでしょう。
・ポジティブな会社は、いーーっぱいある
・面白いやつ、すごいやつもいーーーっぱいいる
・今在籍している会社を、主観的に見るのと、客観的に見るのとではかなり違う
・大して仕事内容変わらないのに、年収・肩書があがる
・働く環境でモチベーションも大きく違う
もちろん、いいことだけではないです。
・ここにもいた!できない上司
・外敵を嫌うプロパー
・下がる退職金
・入ってから気づく、うまくいってなかったのね、その事業
こんなこともあります。
でも、同じ会社にいたら、わからないですよね?
転職の選択肢があるなら、すぐにエージェントと話すことをおすすめします。
転職エージェントは百戦錬磨(ひとにもよりますが)なので、こちらの悩みを把握した上で、転職先を提案してくれます。
自身の市場価値を確かめる上でも、いい経験になりますしね。
行動に移すことをおすすめします。おすすめのエージェントはこちらの記事を!
30代のキャリアプラン-人生の1/3が経過した今
人生100年時代と言われますが、30代となれば、すでに人生の1/3は終わっていることになります。
残りの2/3についても、自由に動ける時間ってどんなもんでしょう?
少なくとも、睡眠時間はあるので、平均6時間とすれば、
2/3 × (24 – 6) / 24 = 1/2
え、あと半分しかないのか、実質。。。
加速して人生を楽しまないといけない!!!
ぼくもどんどん新たな挑戦をしていきます!!!
ありけん
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