こんにちは、ありけんFollow @ariken_arikenです。
令和2年度は、サラリーマンにとって、激動の一年になりそうですが、この一年で、働き方は、おおきく、かわることは間違いないですよね。
実際、働いて出すアウトプットに、どのような変化が生まれるのでしょうか。
本記事では、サラリーマン生活を謳歌するための今後の働き方での留意点について書いていきますね。
周囲での、不満や愚痴も勃発しているので、そのあたりもまとめて紹介して、うまい立ち回りを作りたいところです
【サラリーマンの働き方】一変した外部環境が及ぼす影響は?!
昨今のコロナ禍の影響は、はかりしれないものとなった・・・
当初は、”気にしすぎない方がいい” とか、”すぐにおさまる” とかいった声が多かったが、今では、withコロナって言葉まであるくらい、一生向き合わなきゃいけない相手になってしまった・・・
自粛とか、ソーシャルディスタンスとか、マスクとか、もううんざりすぎる。
そう、ひとは、自由を奪われるのが、嫌いなのだ。
自由を好む、ワンピースのルフィが実在したら、どうしていたんだろう。
やっつけてやりたいところでも、相手は、超極小だし、数が半端ない。いくら、ゴム人間とはいえ、見えない敵とは戦えない。ルフィもストレスがすごいだろう。でも、周りの仲間を大切にするから、ちゃんと自粛するんだろう。。。
こんな時の出番は、、、チョッパーだ!チョッパーならなんとかしてくれる!!彼は天才だ!!!頼むよ~、チョッパー!!!!
ってくらいの想いをこめて、製薬会社に期待と祈りを込める自分がいる。
きっと、多くのひとが期待しているだろう。
事実、だいぶ前に買ったファイザーの株価はあがっている。これは素直に嬉しい。
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余談が長くなってしまったが、このコロナ禍で、大きく変化したのは、何か。それは、「不安」というメンタル面が大きく表に出てきてしまったことだろう。
不安は、様々な行動を及ぼす。例えば、
- 必要最低限しか消費しなくなる
- 貯金する
- 収入を増やそうとする
つまりは、キャッシュインフローを増やして、ストックし、将来に蓄えようとするのだ。冬眠前のクマみたいに、蓄えまくるのだ。
しかし!!!
それをスムーズにやらせてくれない、「環境の変化」が出てきてしまう・・・特におおきいのは、
経営が悪化する企業が増える
ことだろう。
現在、日本には、370万ほどの企業があるが、これが、半分になってしまうとか、そういったことではないだろうが、事業の休・廃業や、倒産、リストラ、経費削減など、が出てくることは明らか。
中でも、リストラは、他人ごとではない。大リストラ時代は、不況時にやってくる。まぁ、10年に1回のペースでやってはくるものだが。
冬眠前のクマには、大きなダメージだ。
蓄えようにも、蓄えられない状況になってしまう・・・
そんな時代に、どう立ち回るべきなのだろうか。しかも、今回のリストラは、いままでと少し違う状況で起こることが予想される・・・
テレワークであぶりだされるリストラの対象【サラリーマンもつらい】
リストラは、他人ごとではないし、明日にも勧告されるかもしれない。
しかも、経営が悪化して、やむを得ない場合、リストラは正当化される。
肩をたたかれてしまったら、ほぼ不可避なのだ。
おそらく、この状況で、不当解雇だ!!って訴えたとしても、それは難しいだろう。ほかの選択肢をとることをおすすめする。
では、どんな人が、リストラ対象となるのか。
- 40代以上
- つかえないと評判のひと
- リストラしても実害のないポジションのひと
まぁ、これらは、今までのリストラ対象と変わらない範囲である。
しかし!!!
今回は、テレワーク・リモートワーク下で、より多くのリストラ対象があぶりだされてしまうのだ!!
本質的には、「リストラしても、実害のないポジションのひと」に該当するのだが、それは、大きく、2つだ!!
◆ 中間管理職/ 役員
◆ 若手、新人
それぞれ見ていこう。
中間管理職/役員の不要論
これは元からあったといえば、あったのだ。
部下の不満の声を参考に、不要論を考えてみる。
「部長、課長って、言うけど、名だけで何もやっていない」
「管理管理ってうるさいけど、何を管理するのさ?」
「自分の机の上すら管理できていないくせに」
ここに、テレワークという働き方で更なる追い打ちが!
「指示があいまいすぎて、わからん。自分もわかってないんじゃない?」
「ムダな会議や雑談に付き合わされないので、仕事がはかどる」
「上司がなんの仕事やってるか、よりわからなくなった」
「飲みに誘われないので断るストレスもない」
思い当たるふちがあれば、すぐに直した方がいいw
特に、机の上、大丈夫??見られてますよ~w
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そして、役員にまで、飛び火する。
経営会議などのボードミーティングも、取締役以上に限って、で行われることが増えている。3密を防ぐために。
そうなると、いわゆる執行役員などが、意思決定に関わることも少なくなり、必要最低限の数に絞られてしまう。
そもそもムダにポジションを用意する日本の風土が、あだとなっているのだろうが、会社紹介の2ページ目に表れる、遺影の集合のような、おじいちゃんたちの写真集。不気味すぎるし、海外取引においては、ほぼ200%笑われる。
社長ほか、取締役は、気づいてしまうのだ。
「あれ、役員、こんなにいらなくても、回るな」と。
スキル・知識のない若手・新人は危ない
日本企業は、知識も技術もない新人を新卒採用の名に雇い受けて、その会社の色に染めなおすという、教育スタイルをもっている。
学生は、使えない、鍛えなおす必要があると思っているのだ。
そう思っているひとたちは、よっぽど学生時代をムダに、遊んできたのだろう。親が泣くわ。。。
このようなスタイルは、最近では見直され始めていて、ジョブ型※の採用にきりかわりつつある。
この採用方法切り替えには、様々な背景が関わっているようだが、このコロナ禍の影響が加速しそうだ。
「鍛える、教育する体力がなくなる」企業が増えているのだ。
経営が悪化すると、どうしても、コスト削減を考えなくてはならない。その削減の選択肢に、教育費は、入ってしまうのだ。
まぁ、自分が社長であれば、不況時に採用するのは、
知識も技術もない22歳ではなく、知識も技術もある30~40代を安く雇いたい
わけで、知識も技術も教えるコストをカットしたいと思うのは必然だろう。
このご時世、人材は転職市場で調達することも可能だし、人材の流動性はかなりよくなってきている。
わざわざ新人を雇ったり、若手を鍛える必要も薄れてきているのだ。
サラリーマンとしての、これからの働き方の心得
リストラがせまっているとはいえ、今、手にしている、「雇用契約」。
その会社に対して、大きな不満とかなければ、サラリーマンとして生活できるもととなる、この雇用契約は、簡単には手放さない方がいい。
フリーランスや個人事業主の場合は、業務委託契約がメインだが、これは、いつでも解消、解約できてしまうため、不況下では、なかなかに苦しくなる。が、雇用契約は、そうではない。
守れるなら守った方が、「安定」は手に入る。
では、守るためには、どうすればいいか!?
中間管理職でも、役員でも、また、若手にも同じことだが、
プレーヤーとして、価値を出し続けろ
ということだ。
マネージ(管理)はある程度でいいし、これからの働き方にそぐわない。
個人として、チームとして、会社として、価値を出し続けるよう、動くのだ。
これを意識できなければ、確実に淘汰されることになる。
しかも、これができないとなると、個人で稼いだり、転職することも難しいだろう。
働き方は変わったとしても、働いて出す本質的なアウトプットは変わらないのだ。
まとめ
働き方が大きく変わっていく中で、消費が必要最低限に縮小され、会社経営が悪化してくると、リストラが促進されます。
すると、その対象は、以前よりも広範囲におよび、会社として、本当の意味でのスリム化が可能になるのです。その対象にならないようにするために、「プレーヤーとして、価値を出し続けられるように、必死に考え、行動することが必要」ですね。
知識・スキル・実力を上げ続けないと、価値なしって判断されちゃうので、自己研鑽、チャレンジは積極的にやっていく必要ありですね!
右手うちわで部下に指示を出すだけの中間管理職のひと、危ないですよ~。
ありけん
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