中小企業診断士を取得したけど、どうやって活かしていこうか?
企業内診断士だから目立つ動きはできないな~・・・
という方が多い、非常に多い!!
もちろん自分自身もそうなのですが、難関な国家資格なのに、なかなか収入につながらない・・・自己研鑽という目的もあるけど、収入があるに越したことはない!ですしね!
本投稿では、中小企業診断士の資格取得を目指す方や、取得してからどう生かすか決まりきっていない方々に参考になるように、中小企業診断士登録からの半年間の動きを書いていこうと思います。
焦らずとも、無理のない範囲で行動していくことが良さそうですね。
副業としての企業内診断士【登録から半年間の動き】
半年。。。といえば、赤ちゃんが生まれて首がすわってハイハイが出来るようになるほど、超急速に成長するくらいの期間。
さぁ、そんな期間が経過して、自分はどこまで中小企業診断士として成長できたのだろうか。
数字で見てみよう。
携わった実案件 ・・・1
専門家登録数 ・・・2入った研究会の数 ・・・3
参加した飲み会の数 ・・・12
交換した名刺の数 ・・・100枚以上
かなり仲良くなった人・・・7
診断士コラボ案件 ・・・1
こんなくくりの場合、皆さんはどんなもんなんだろう・・・果たして、これが成長といえるだろうか・・・
もう少し詳しく見ていこう。
副業としての企業内診断士【まず最初にやったこと】
中小企業診断士として登録されたら、官報にのるし、登録証ももらえる。なんとなく気分があがり、中小企業診断士としても活動できるようになる。
ただ、いきなり独立して、活動!!というわけでなく、企業に属したまま、活動していくスタイルを取る人が多い。全体の6~7割程度。いわゆる”企業内診断士”。
企業内診断士として最初にやったことは、
登録前にやっておけよっていうのもある一方、中小企業診断士としての証拠を見せながら話した方が、説得力が格段にあがるので、ぼくの場合は、登録証をもって、社内調整を実施。
そもそも副業禁止はされていない(重複の雇用契約はNG)ので、確認レベルではあるものの、この工程をすっとばして、確定申告とかでバレて後手に回ると、言い訳による活動承認みたいになってしまい、気持ちよくないので、最初に調整しておくことがよさそう。
お堅い企業だから、いい返答は期待していなかったものの、案の定、「業務に支障のない範囲なら・・・」みたいな、定型文解答。がんばれ!とか言ってくれる冴えた上司は皆無でした・・・
副業としての企業内診断士【活動の初期!】
活動をはじめるにあたって、知ってもらう、芽を出していく、必要がある・・・けど、闇雲に動いちゃうと、本業に支障がでまくるので、まずは、頼るべきひとを頼って立ち回りを考えることに!
そう、先輩診断士だ!!
ぼくの場合、特に2人の先輩診断士に頼りまくった。
1人は、実務補習の指導員。たまたまなのか?だけど、すごくいい人、顔のひろい人だったので、めちゃくちゃ頼ることができた。指導員のおかげで専門家登録のうち、1つは、スムーズにできた。
そしてもう1人は、会計士とか複数の資格をもつ友人。友人ということもあり、ひよこ食いなどの裏話中心に、立ち回りを教えてもらうことができた。
彼らのいう内容は、ほぼ同じw
企業内診断士であれば、動きも制限されるので、
自身の得意分野を作って、そこから案件受注を広げていく、
という感じ。
要は、積極営業しないと人脈は増えないし、案件だって取れない、でも無理のない範囲で進めてソフトランディングするのがいいのでは?ということと、得意(尖った)分野があれば、引き合いを受けやすいから、自ら手を広げすぎるのでなく、自然と広がるよう活動してみては?
ということ。
企業内という事情をよくわかってらっしゃるw
そして、「困ったことがあれば、何でも相談して!」って必ず言ってくれる!!
なんっって、良い人たちっ!!!!
ということで、研究会も入りすぎず、赤ちゃんほどの成長力を求めずw、無理のないように活動することに。
コロナ禍の影響も大きい年なので、無理は禁物!!
企業のネームバリューを借りずに、個人で仕事を取っていくことは難しいですねっ!
これから半年間の企業内診断士としての取り組み
ではでは、これから、半年間は、どう動こうかということに対して、大きく2つ。
★得意分野の研鑽
実案件/研究会中心に実績をつんでいこうかと。
特に、事業計画系、MA含む事業承継系、マーケ系!!
★人脈作り
よく人脈作りは大切って言われるけど、むやみにっていうより、
仲いい人から、あの人はすごい!っていう人を紹介してもらうことが良さそう。
長い付き合いにしたいですしね!
先輩診断士の方々と話している感じだと、スタンス次第でどれだけでも案件にチャレンジできる環境は整っているため、思い切って企業をやめ、独立しちゃっても、そこまで困ることはなさそう。今はまだその勇気はありませんがw
積極性・行動力を前提とはするものの、それくらい、必要とされています、中小企業診断士。
ありけん
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