転職の最終面接は落ちない?-転職のリアル体験談2【vol.8】

転職の最終面接は落ちない?-転職のリアル体験談【vol.8】転職の教科書

 

最終面接で落ちることってあるの?

 

 

結論、ほとんどの場合、落ちないです。

 

 

本投稿では、転職活動をして、ようやくたどり着いた最終面接では落ちない、という理由と採用側の事情についても紹介します。

 

 

最終面接で落ちるひとは、よっぽど・・・・

 

 

 

ありけん
ありけん

本記事では、ベンチャー系インフラ会社の二次面接から、大手IT会社の最終面接まで、お届けします!

 

 

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最終面接で落ちないためには?【ベンチャー系インフラ会社の面接】

最終面接で落ちないためには?【ベンチャー系インフラ会社の面接】

 

ベンチャー系インフラ会社の二次面接の日。

 

 

一次面接で、考えさせられたベンチャー。

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「大手は、ふんだんにネームバリューを使えるけど、ベンチャーはそうはいかない」

 

 

なかなかに心に残っており、入社してからの具体的なイメージングの一助となる言葉だ。

 

 

きっと、苦労しまくったのだろうし、おそらく自分が入ることになっても、その面では苦労するだろう。しかし、本質的なところは変わらないはずだ。ビジネスの基本は、需要と供給のマッチングのはずだ。

 

 

ーーー

 

二次面接では、ライン長が登場。といっても、ベンチャーなので、組織のNo.2!

 

 

そのNo.2ですら、大手からベンチャーへの転職は、苦労を伴うと。

 

具体的例として、こんな感じで、面接官と議論した。

◇仕事の幅は広い
◇やるべきことが多いし頼れる人はすくない
◇基本、相手にされない
◇価値形成をしっかりやっていく必要があるが、根気強さも必要
◇折れない心が必要

 

 

これらのことは、”表面的には”、承知している。

 

 

実際に、どの程度の苦労かは、経験しないと体感できない、と正直に伝えた。

 

 

ライン長もそれに理解を示していた。

 

 

やはりここでも、根拠のない自信とか、虚勢はご法度で、正直に言うべきだったのだ。

 

 

正解!

 

 

すると、「今日、社長がいるので、会ってもらえないか?」とのこと。

 

 

それって、最終面接と同義だよねw

 

 

急に来る??

 

 

心の準備も何もなかったので、OKして、対面。

 

 

社長「急に申し訳ないですが、ありけんさんの、意欲と方向性だけ確認させてください」


ありけん
「承知しました!・・・で、方向性は、・・・です。」

社長「わかりました。他社さんより待遇面で劣るかもしれませんが、その分、インセンティブと、仕事の体系性は、優位と思います。ぜひご検討ください!」


ありけん
「あ、ありがとうございます」

 

 

ん?オファーかな?w

 

 

ーーー

そう、最終面接は、基本的に、「確認」だ。

 

 

最終面接では、一次~最終前までの面接内容について、以下を役員・最終面接者の視点で、確認するだけなのだ。

★転職希望者の意思・意欲に間違いがないか
★入社してからの方向性が希望と一致しているか
★組織に会う人格かどうか

 

 

これら確認作業が、一次~最終前に社内であがっている情報とずれていなければ、基本は落ちない。

 

 

これは、採用サイドでも散々見てきた結果(統計データ)からも言えることだ。加えて、実際に採用担当役員からも聞いた話だ。参考になるはず。

 

 

もう少し言うと、

・一次~最終前の面接を担当するものは、基本、社の代表を担う優秀人材
・彼らが「合格」として、次のステップに挙げるということは一定の信頼がある
・最終面接時には、候補者に対する説明を事前に最終面接者へ共有してある

こんな状況だ。

 

 

よっぽどのことがない限り、最終面接では、落ちない。

 

 

ただ、組織が小さい場合など、異なるケースも存在する。人事が信頼されていない組織、権限委譲されていない組織などは、それにあたる。

 

 

いずれにしろ、最終面接では、「確認」のような質問が多い。一方、一次面接、二次面接のような質問が飛んできた場合は、まだ最終面接と思わない方が良いだろう。

ーーー

 

 

余談に入ってしまったが、オファーのような言葉をもらい、その日の二次面接?は、終了した。

 

 

のちに、オファー内容を伝えたいから、再度来てほしいという旨の連絡が入った。

 

 

2度目の転職、最初の内定をもらえた。素直に嬉しかった。

 

 

絶対落ちない!と確信した最終面接【大手IT会社の面接】

絶対落ちない!と確信した最終面接【大手IT会社の面接】

 

最初の内定の連絡の前に、大手IT会社の最終面接を受けた。

 

 

事前の予告通り、大手なのに、No.2が出てきてくれた。

 

 

すごく恐縮な思いもありながら、その方も中途で入って、長く在籍しているとのことだった。

 

 

その時の思い出的な実エピソードを話してくれた。

 

 

これって、「俺はこういう流れで入ったから、君と似たような感じだよ」ってことを言いたいんだろう。

 

 

そのうえで、今後の日本のビジネス環境を考えれば、ITはマスト。身を置いてもいいのでは?と強くすすめてくれた。

 

 

きっと二次面接で伝えた、IT環境に身をおいた経験がないという懸念を共有されていたのだろう。

 

 

もはや、最終面接というより、そして、確認というより、説得に近かった。

 

 

”伝えていた懸念点を払拭してくれるような発言があれば”、落ちない!と確信できる。

 

 

ーーー

 

そして、面接が終わり、その翌日、オファー内容の説明をしたいから・・・という連絡が来たのだった。

 

 

ポイントと次回予告

 

ほとんど落ちることのないとされる、最終面接。合格フラグは、色んなところにたっているが、そもそも、それが「最終面接」であれば、確認作業のみなので、落ちることはそうそうないと言われています。

 

 

実際、採用側の立場でも、最終面接として、通過させた候補者は、基本落としません。

 

 

よっぽど、役員とか、最終面接官に対し、変なこと、矛盾したこと、負の印象を与えまくらなければ!!ですが。

 

 

 

ありけん
ありけん

ポイントは、一次~最終まで、その場を取り繕うような発言をせず、一貫した誠実な思いを話すようにすることですね。もちろん、面接官の話を聞いて、こう思いなおしました、というのはありだと思いますが、「あれ、聞いていたことと違うぞ?」と思わせない方がよく、大筋は変えない方がいいでしょう!

 

 

次回は、大手インフラ会社の面接編をお届けします!

 

 

ありけん

 

 

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