転職で通過率50%以上の職歴書・履歴書・志望動機書の書き方

転職の教科書

転職では、どうやって職歴書とか履歴書、志望動機を書けばいいんだろ?

書類通過率高めたいけど、どう書けばいいかな?

 

そんな疑問に対して、書いていきますね。

 

ぼく自身は、2回転職に成功していますが、書類通過率は、65%!!

 

外資系戦略コンサルへのチャレンジだったり、条件高杉君とかのチャレンジにしては、まぁまぁ高い方ではないでしょうか。

 

1回目の転職【外資系戦略コンサルファームチャレンジ】8戦6勝!
2回目の転職【条件高杉君チャレンジ】9戦5勝!

 

 

本記事では、さらに通過率を高めるためにも、「採用側」「選ぶ側」の視点も入れて、書くべきポイントのテンプレを紹介しますね。

 

本記事を読むと、
・職務経歴書 / 履歴書 / 志望動機書 の通過率の高い書き方のポイントがわかる

 

ぜひ取り入れてみてください!!

 

ありけん
ありけん

今まで、新卒・中途採用の書類審査・面接を、何度もしてきて、次のステップに進んでもらう(合格)ひとの書類にはいくつか共通点があります。

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転職で通過率50%以上の職歴書・履歴書の書き方

 

職務経歴書、履歴書では、どういうことを伝えるべきかというと、

自分ってこういう人です

ってことです。日本人ってほんと下手ですよね。これ、アピールするの。

 

以前に、海外のひとのものを見せてもらったら、これでもかってほど自分をアピールしてましたよ。しかも大したことなさそうなものも、うまく表現してw

 

 

あまり誇張するとバレるのでやめた方がいいとは思いますが、この職務経歴書、履歴書では、しっかりと自分自身のことを記載するべきなのです。

 

 

なぜなら、採用側のひとは、あなたのことを何も知らないので。

 

 

では、どういう風に伝えればよいか。

 

 

テンプレはこんな感じです。

 

 

見る側は、以下のようなところを見るので、上図のような書き方を推奨します。

☆その人自身はどういう考え方をするひとなのか
☆工夫の幅広さや深さはどのレベルか
☆問題を特定し、それを課題として、発することができるか
☆問題解決を自らの意思で動き、周囲を巻き込み、解決していけるか
☆客観評価はどうか
☆基本スキルはどうか

 

特に、経歴要約は、大事なので、しっかりと作りこみましょう!

 

新卒でなく、転職の場合、やはり前職での実績を見ます。

 

もし、その転職がネガティブな理由※であったとしても、アピールすべきことはあるはず。

 

※ネガティブな理由例
 ・ブラック企業すぎてまじ転職したい
 ・上司がひどすぎてやってられない
 ・業務内容がつまらなすぎる などなど

 

例えば、ブラック企業にいて、残業時間半端なく働いたとするなら、例文として、こんな書き方ができるかもしれないですね。

 

〇〇事業に、営業責任を請け負う主要メンバーとして、持ち前の根性強さを活かし粘り強く何度もPDCAを重ね、短期間に1億円の利益向上に貢献した。

 

こんな形で、根性強さとか、粘り強いとか、ポジティブ面を出してあげる感じですね!

 

 

また、問題を特定できるかってところはなかなか難しいと思いますが、それをアピールできると、かなりプラスです!なぜなら、会社活動で問題となるところを特定して、それを周りを巻き込み解決していくこと。これが基本の経済活動であるためですね。

 

もちろん、問題解決にはさまざまなアプローチがあるので、そのアプローチ法がおもしろかったりしても魅力と感じます。

 

これらに対して、新卒の場合と、中途採用の場合で、大半の面接官がOKとする書き方、とNGとする書き方をあげておきます。

 

新卒の場合は工夫点を明確にしつつ、「差別化」を

正直、うんざりするぐらい同じことが書いてありますw
面接する側にとっては、膨大な数を見ることになるので、同じような表現や、言い回しは、飽きますね。気を付けた方がいいです。

 

というか、同じ表現を目にすると、就活セミナーなどで、使った方がいいとされる、
いわゆる”定型文”だと、感じますw

 

つまり、個性が薄く、周りに流されやすいと判断します。

 

もちろん、そういったペルソナの人を求める企業もあるかもしれませんが、あまり得策ではないでしょう。

 

新卒の場合は、競合が多いうえに、職歴はないはずなので、ゼミやサークル、ボランティアあたりでどういう活動をしたかくらいしか題材がないところも厳しいのですが、工夫した点をアピールしながら、「差別化」を意識してください。

 

 

例えば、こんなことが書いてあると、見る側は食いつきます。
(実際、食いつきました)

  • ゼミや研究内容について、成果とその工夫をどういう着眼点から導き出したか
  • 着眼点をどう思いついたか
  • 発想や着眼が、応募している企業に結びつきそうと醸し出せているか

 

 

ちなみに、何人かの採用者と、自分の見解ですが、あまり響かないことも以下に書いておきますね。

 

  • 第一志望かどうか

→いくつも受けていることを知っているし、
より評判のいい、企業に内定したら、そっち行くんだからさ。。。

 

  • 言いたいことが薄いエピソード

→それで?って思わせるようなエピソードが多いです。

 

  • 主観的に見た強み・弱み

→強み・弱みは、相対的に見るべきですからね。
ここは、誰か(複数)に、こう言われてきた、、、とかあると、
信頼性が増すかもしれません。

 

書類はあくまで、”ふるい”程度ですので、そのふるいにかからないよう、(採用者の目につくような)オリジナリティあふれる内容にしましょう!

 

転職の場合は、自分を正しく伝え、さらに問題解決の方法と成果をアピール

転職する場合は、ジョブディスクリプションがはっきりしていると思いますので、
そこにフィットするか、フィットしてそれ以上の機能を果たすか、などが論点になります。

 

フィットするかしないかを判断してもらうために、特に、自分自身を正しく伝える必要があります。そして、そのひとの働き方、考え方、仕事への取組み方を理解してもらえるように、以下は明瞭に書いておくべきですね。

 

  • 今までの会社でやってきたことに対し、どういう視点や動き方で取り組んだか
  • 今までの会社でやってきたことの具体的成果と貢献度
  • 客観的に見て、何ができるのか

 

転職の場合のNGなことは多々あるので、気を付けるといいかもしれません。
以下、一例です。

 

  • 今までやってきたことと、全く異なる分野

→いわゆるポテンシャル採用に該当しますが、その場合、何かしら、関連付けなくてはなりません。例えば、思考法(思考法は分野によらない)とか、いわゆる共通部門のスキルとか。あとは、人柄とか。

 

  • 客観分析をして、見下すようなこと

→まぁ、採用側も人なので、あまり見下すようなことは、しない方がいいかもしれませんね。そんなことわかってるよ、って言いたくなりますし。たまに、応募企業の問題点なんかを「聞かれてもないのに」言い始めるひとがいますが、完全にNGです。

 

新卒の場合でも、転職の場合でも、いずれも、人生の岐路になることに変わりはないので、しっかり作りこんだ方がいいですよね!

転職で通過率50%以上の志望動機書の書き方【ロジカルな意欲を】

志望動機書は、比較的書きやすいと思いますが、それが落とし穴になることもあります。

 

ポイントは、新卒の場合でも中途採用の場合でも、

志望する動機を誰が見てもわかるように伝えられるかどうか

です。

 

志望動機書に書いてないことを口で説明・補足しないとわからないようではだめで、志望動機書さえ、見て読めば、このひとがどういう理由で、応募先の企業を志望してきたかがわかれば、問題ありません。

 

そして、「意欲」は必須です!!

 

テンプレってほどのものもないし、誰かの書き方をパクると、結局自分の想いや意欲が薄れ、非常にうっすーーいしょぼい内容になってしまいます。

 

何枚も見てると、見てわかりますw

 

だいたい似たようなこと書いてあるし。

 

なので、自分の言葉でロジカルに書くこと!を重視した方がよいです。

 

どんなことをロジカルに??っていうと少なくとも、
志望した理由があるわけなので、その理由をいくつかにわけて、説明してあげるといいですね。

 

 

例えば、

 

「私が御社に志望した理由は、3つあります。1つ目は、〇〇、2つ目は、〇〇、そして3つ目は、〇〇。

1つ目については、・・・」

という流れです。

 

 

この1つ目には、主観、2つ目には、企業側視点、3つ目には、意欲を入れ込むと綺麗にまとめられます。

まとめ

書類の書き方のコツとかはあるかもしれませんが、一度、この記事で書いたような内容で書いてみて、それを誰かに見てもらうことをおすすめします!

 

まったく業界の違う人とかの方がいいです。

 

無知の人がみても理解できるかどうかを指標の一つとすると、いい書類が出来上がります!

 

 

ありけん

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