中小企業診断士 二次試験の得点開示方法と結果

中小企業診断士

得点開示請求の結果、ようやく来ました!!

 

これです↓

中小企業診断士2次試験結果

ここでは、中小企業診断士 2次試験の得点開示請求の方法と、その結果を投稿します!

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得点開示請求の方法・やり方

中小企業診断士の2次試験は、基本、得点が開示されません。

 

合格の方は、口述試験の受験資格通知、口述試験後に2次試験の合格通知を受け取るのみ。

 

不合格の方は、得点ランクの通知のみ。

 

得点ランクは、以下のイメージ。

A : 60%以上
B : 50%以上60%未満
C : 40%以上50%未満
D : 40%未満

 

合計400点で、合格には、以下要件が必要です。

 

①合計点の60%以上であること
②一科目でも40%未満がないこと

 

つまり、一つでもDランクがあれば、不合格となってしまいます。

 

中小企業診断士の2次試験は、そもそも解答が発表されないので、
どのような解答がどういう得点であるかを知るすべが限られています。

 

それを知る方法が、得点開示請求となっていますが、
自分も、自身の解答と得点がどう結びつくか”分析”するため、また、
少しでも受験する方の役立つ情報になればと思い、得点開示請求をしました。

 

得点開示請求の具体的方法

すでに多くの方が得点開示請求をしている事実もあり、中小企業診断協会のHPにも、
その具体的方法が掲載されています⇒ここのページの最下部のFAQリンク先参照

 

概要を以下に記載しておきます。

 

■ 得点開示請求の対象

 

 □ 申請受付日以前の直近5回以内に合格発表があった試験

 

 ※口述試験の受験資格通知は、2次試験の合格発表ではないので、
  その時に送ったものは、厳密には対象とされないので注意!

 

 ⇒ただ、実際には、協会の方の善意で、合格発表まで保管後、少し遅れて、
  開示してくれるようです。

 

■ 本人確認書類、住民票写し、返信用封筒同封のもと、申請書を送る

 

 □ 本人確認書類
  ・免許証、パスポートなど

 □ 住民票写し
  ・申請者本人のみ、マイナンバー・住民票コード記載なしのもの

 □ 返信用封筒
  ・12×23.5cm以内で、定形84円、簡易書留320円切手を貼る

 

実際に得点開示請求してみた

自分の得点開示請求の方法は、以下。

 

□ 申請書類2枚作成 (1次/2次試験用)

□ 各書類をクリアファイルに入れて簡易書留で郵送

□ 2次試験の合格発表のあった2019/12/25 11:30に東京駅近くの郵便局から郵送

 

実際に、結果が届いたのは、2020/1/28でした!!

 

約1カ月とちょっと!!

 

今回は、合格者が多かったのと、得点開示請求者も多かったのではないでしょうか。

 

例年より少し遅いようです。

得点開示請求結果

請求の結果です。

 

1次試験は、得点調整が行われなかったこともあり、
自己採点とまったく同じ点数でした。

 

2次試験は、トップにも画像を貼りましたが、以下になります。

事例Ⅰ : A 77点 (70点)

事例Ⅱ : B 54点 (60点)

事例Ⅲ : B 57点 (60点)

事例Ⅳ : A 74点 (80点)

 

合計 262点 ⇒ 65.5%!

カッコ内は、所感というか、手応えです。

 

事例Ⅳに関しては、ケアレスミスはあったものの、ほとんどあっていたので、
”分析”のしがいがありますが、それ以外のものは、大体感覚どおりでした。

 

 

得点開示請求に係る費用について、基本的には、

 

 住民票取得費:300円
 コピー代:10円くらい?
 簡易書留郵送代:送付時424円、返信用切手404円

 

の、合計、1,000円ちょっとくらいですねw

 

このコストをかける意味があるかは、自身の”探求心””興味心””自己満”あたりですが、
誰かのためになれば!嬉しいですね。

 

ありけん

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