競合に、事業を邪魔されたくない!!
競合に勝って売上をあげたい!!
これ、実は、めちゃくちゃいいことです!!
3C分析のひとつでもある、競合分析。
一般的には、あまりいいイメージで捉えられないのですが、
★競合が強い場合は、「追うべき背中」として、
★競合が弱い場合は、「反面教師」として、
★競合と接戦の時は、「競争の原動力」として、
★競合とともに困っているときは、「塩を送り合う仲間」として、
ともに、成長していける、すばらしいパートナーになりうるのです。
そんな競合ですが、自分自身の人生に、「競合」と呼べる存在はいますか??
本記事では、競合との付き合い方について書いていきますね!
競合分析はプラスになる!【社会人の事業計画書】
競合とは、互いにせりあう相手のことなので、実はいい意味なんですよね。
競合がいるから、自身を高めてくれるわけです。
あまりいい意味でとらえられないことも多いのですが、正しく競合を設定することで、自身を飛躍的に向上させることができます。
そしてそして、競合は、「元ネタ」も提供してくれます。
何をやるにも、だいたいは、先にやられているんですよね。
ということは、「何かをやるとき、一からすべて、自分でやることはない」んです。
パクれるところは全てパクる。これ、基本です。
これは企業のケースでももちろん同じです。
パクれるところはパクりましょう。徹底的に。
ただし、注意点もあります。パクってそのまま売りを立てていくって時には、知財権に注意です。
先駆者の利益はある程度の期間、守られているので、そこは注意しましょう。
なので、競合との付き合い方の、基本スタンスは、
ものになりますね。
では、自分の人生の事業計画において、サラリーマン・副業・起業を進めていくときに、競合をどんなふうにみておけばいいでしょうか。
サラリーマンを続ける上での競合
これは比較的考えやすいかもしれません。
サラリーマンを続けていく上では、経営方針など自身のマーケットを把握する必要がありましたが、どんな競合がいるでしょうか。
結論からいうと、周りを見渡して、
「最速で昇格したひと」
「世渡りうまいな~」
っていう同僚や先輩あたりを具体的に競合として設定してください。
なぜなら、そのひとは、その会社に必要だと認められているからです。
そういったひとの行動やスキルセットを徹底的にパクってみてください。
特に知財権とかないので、パクれるだけパクってください!
自分のやり方に固執する必要は一切ありません。
組織の中にいる限り。
プライドを捨ててもいいくらいですw
ま、実際は、難しいところも出てくるでしょうから、自分なりにアレンジするのがいいかもしれませんね。
そして、出来れば、仲良くなることをおすすめします!!
うまくいけば生涯の競合であり、友であり、事業パートナーにもなれるかも!!!
副業をする上での競合
Aさんは、中小企業診断士の仕事+投資で副業するケースでした。
前者は、「企業の顧問」を狙う、後者は「ポートフォリオ組んで手堅く」といった形で臨むこととしました。
では、どういう競合を設定すればよいか、なんとなくわかるかもしれませんが、前者は企業の顧問をたくさん請け負っている先輩診断士ですよね。
おそらく独自のやり方や、必要な実績・スキルなどあるかもしれません。それらを徹底的に分析して、自分ならどういう「味」が出せるか、オリジナリティを作り上げていき、結果、差別化できていると素晴らしいです。
後者は、マーケットを食い合うことがないはず(そんな規模の資産を動かせないはず!)なので、競合というよりは、お手本ですよね。
といってもポートフォリオを作るなんて、そこら中の本に書いてあるし、ここにも書いたし、ちょっとした計算をするくらいですから!っていうと数字嫌いなひとから怒られるので、手軽にやるのであれば、ここのサイトなんて有用だと思います!使い方も丁寧に書かれているので、わかりやすいかと!
計算得意だって方は、がっつり計算することをお勧めします~!
ポートフォリオ組まなくても、配当だけでっていうことでも全然OKな気もしますがね。
起業をする上での競合
ここは少し注意ですね。
Aさんは、診断士の個人事業主として、起業するってことを考えていますので、同様な先輩診断士の方を競合にすることは正解です。
ただし、やはりポジティブな意味での競合設定にして、パイ(お客さん)を奪い合うような競合にはしないことをおすすめします。
起業の場合、副業と違って、今後この仕事で食べていくことになりますので、(副業よりも)継続性が絶対的に必要です。
一人でなんとかしていくというよりは、周囲と協力体制をうまく構築して、お互いを高め合っていくような競合が必要でしょう。
競合というよりパートナーに近いですね。まねできるところはまねするし、パクれるところはパクりながら、切磋琢磨して、お互いを高めていくことが理想です!
まとめ
いずれの場合も、競合は適切に設定したいところなので、ここも具体的に顔をイメージすることが重要です。
そして、パクれるところはパクり、オリジナリティを加えていく、ことが重要ですね。
ありけん
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