最強サラリーマン の在り方

最強サラリーマンの在り方キャリアモデル

最強サラリーマン というと、どのような人たちを思い浮かべますか?

 

 

そもそもサラリーマンってだけで最強じゃないとか、サラリーマンは最低とか、ネガティブな意見も多いかもしれません。

 

 

本記事では、このままでいいのか?と思い悩むサラリーマンや、サラリーマンをベースにして、飛躍したい人たち、時にはサラリーマンではない人たちに参考になるように、最強のサラリーマンとは?について、書いていきますね。

 

 

少しでも最強に近づくヒントになれば!!

 

 

スポンサーリンク

サラリーマン の定義【最強サラリーマンの前提】

最強サラリーマンとは?サラリーマン の定義

 

サラリーマンとは、多くの人が認識しているように、「企業と雇用契約を締結し、給与所得をもらっている人」になります。

 

 

役員や、医者・弁護士などの専門職は、サラリーマンには含みません。

 

 

民法623条にも記載されていますが、いわゆるサラリーマンは、自らの労働を提供する代わりに、給与という対価をもらう、契約を締結しているわけです。

 

 

その時に、細かい労働条件を設定しているわけですが、この契約は、簡単には解除されるものではありません。

 

 

もちろんよっぽどのことがない限りですが。。。

 

サラリーマンのメリット・デメリット【最強サラリーマンへの道】

最強サラリーマン:サラリーマンのメリット・デメリット

 

このように、雇用契約を締結している場合、どんなメリット・デメリットがあるでしょうか。

 

 

整理してみましょう。

 

サラリーマンのメリット

一般的なメリットを列挙すると、以下の感じでしょうか。

 

  • 安定した収入
  • 社会的信用(クレジットカード・融資審査とか)
  • 個人では作れないであろう人脈形成
  • 個人では従事できない規模の大きい仕事に携われる
  • OJTによるスキル/キャリアアップが望める
  • 同僚がいる・仲間/友人ができる
  • 業績がいいとボーナスがもらえることがある
  • 出張の空き時間を楽しめる



サラリーマンのデメリット

近年はデメリットが強調されすぎているような気もしますが、どうしても、”課せられる労働”の一部になってしまっていますよね。

 

  • 無駄/つまらない仕事・作業・会議が多すぎ
  • 場を問わず、上司や周囲への忖度が必要すぎる
  • 給与が足りなくても、すぐには上がらない
  • 爆益も望めない
  • 周囲が無能すぎるとスキル/キャリアアップが望めない
  • 会社倒産の場合のリスクがある

 

 

また、労働条件以上の労働をさせられ、正当な対価が支払われないような、いわゆるB企業の場合は、契約違反になりますよね。

 

 

その場合は、すぐに改善を求めたり、他の雇用を求めることを勧めますが、ここでは、課せられる労働(労働条件) ≒ 労働対価 とします。

 

 

メリットの極大化とデメリットの極小化

これが大事!

 

 

サラリーマンでなくとも、デメリットはあるわけで、それをいかに極小化できるか、そこが重要だと思います。

 

ドクターX ~外科医・大門未知子~というテレ朝のドラマがあるのですが、そこで、米倉涼子演じる大門未知子は、「致しません」といって、医師免許を持っていなくてもできる仕事をしないと、きっぱり周囲に言いまくる、見ていて非常にいい気持ちの医者です。

 

 

我々サラリーマンも、本来は、労働条件に書いていないことは、「致しません」で、いいのですが、そんなことを言った瞬間、上司からの評価、周囲からの信頼などなど、なくなりますよね。。。。

 

 

何はともあれ、「バランス」が非常に大事だと思いますが、

 

 

最強サラリーマン になるには、サラリーマンのメリットを最大限に活かすことが重要ですよね!

 

最強サラリーマンの定義

最強サラリーマン

 

さて、では、どういう状態が、最強サラリーマンといえるでしょうか?

 

 

副業時代の今、キャリアを考える にも一部書きましたが、

マズローの5大欲求を満たしている状態

と言えるのではないでしょうか。

 

 

ここで、もう一度、マズローの5大欲求について、記載しておきますが、

以下の①~⑤になります。

キャリアプランにマズローの欲求5段階層を

① 生理的欲求
…本能的なもの(寝たい、食べたいなど)

 

② 安全欲求
…危機回避(安全に暮らしたいなど)

 

③ 社会的欲求
…帰属欲(集団に属したい、仲間が欲しいなど)

 

④ 尊厳欲求
…承認欲(他者から認められたい、尊敬されたいなど)

 

⑤ 自己実現欲求
…自分の能力を引き出し創造的な活動がしたい

 

 

今の日本状況を鑑みて、①、②は適えられていることを前提とすれば、最強サラリーマンの定義は、こうなるでしょうか?

 

 

最強サラリーマン =                              (③社会的欲求を満たす)×(④尊厳欲求を満たす)×(⑤自己実現欲求を満たす)

 

 

最強サラリーマンになるまでの道

最強サラリーマンへの道

 

上記式を満たすには、こんな感じに考えるのがいいのではないでしょうか?

 

 

③社会的欲求を満たす

これは、帰属欲がメインです。

 

 

サラリーマンであれば、雇用契約により、会社に帰属しているため、実はこの欲求は満たされていることになるのです。

 

 

確かに、毎日行くところがあったり、話す相手がいたり、、、というのは、安心を与えるのかもしれません。

 

 

④尊厳欲求を満たす

このあたりから難しくなりますね。

 

 

”認められたい”という承認欲を満たすためには、こういうステップを踏むのはどうでしょうか?

 

  1. サラリーマンのメリットを最大限に活かして、自分の価値をあげる
  2. 価値を評価してくれる”顧客”と繋がる


1. サラリーマンのメリットを最大限に活かして、自分の価値をあげる

いわゆるキャリアアップ・スキルアップですね。

 

 

労働従事により得られるスキルや、自己研鑽などで、特殊スキル・資格を身に着けたり、

 

 

昇進など出世により、肩書を手に入れたり。

 

 

2. 価値を評価してくれる”顧客”と繋がる

1で築いた価値を評価してくれる人・企業から、お金をもらうことです。

 

 

例えば、転職、副業ですかね。

 

 

転職の場合、「こんなスキルあるなら、これくらいの給料出すから、来てほしい」と、自分の価値を認められることで、成就します。

 

 

副業の場合、特殊スキル・専門的アドバイスを必要とする方々に、コンサルをして、その対価をもらうことも可能ですよね。ココナラとか、x-bookのような仕組みも使えます!

 

 

⑤自己実現欲求を満たす

趣味 ですねw

 

 

つまり、好きなことをやれる(=趣味)に没頭できることが重要で、そのためには、多少のお金を手にする必要があります。

 

 

自分の顧客(雇用契約先や、副業先)から十分な収入が得られていれば、問題ありません。

 

 

それを使えばよいですが、おそらく「少し足りない。」という場合が多いでしょう。

 

 

その場合は、しっかりとポートフォリオを組んだ投資 が必要になってくるのではないでしょうか?

 

 

 

リスクを取りまくって投資する手もあるかとは思いますが、最強サラリーマン 程度には、そこまで必要ありません。

 

 

堅実な投資で十分かと思います。

最強サラリーマンの構成

 

 

おわりに

最強サラリーマン の定義や、こうすればなれるのでは?という仮説を書いてきましたが、もっともっと必要な要素はあるかもしれません。

 

 

日々努力して、自分を磨いて、欲求をどんどん満たしていって、そして、どんどん新たな欲求を作っていきたいですね!!!

 

 

ありけん

コメント