限られた時間だからこその副業戦略【サラリーマンの副業】

限られた時間だからこその副業戦略【サラリーマンの副業】キャリアモデル

副業したいけど、本業が忙しいし、ほんとに稼げるのかな?

 

サラリーマンって結構忙しいんです。でも稼ぎたい。ローン早く返したい。

 

ってひと、多いですよね。ぼくもその一人です。

 

 

副業は、稼ぐ手段のひとつではありますが、

”できることからはじめてみよう”
”とりあえずやってみよう”

で、スタートしてうまく行くほど、ラクな道ではありません。

 

 

投入できる時間が限られているからこそ、稼ぐための戦略が必要になってくるのです。

 

 

本記事では、サラリーマンを続けながら、うまく稼ぐための副業戦略・戦術について、書いていきますね。

 

 

もちろん、時給1,000円とかのアルバイト(ウーバーイーツ配達員とか)で手軽に稼げるものはありますが、いわゆる体力系で副業をがんばっちゃうと、からだが疲れちゃって、本業に支障が出ちゃいますよね。

 

しかも、労働時間に対する、賃金が安い、(=労働効率が低い)ので、あまりおススメはできません。

 

うまく稼いで(=労働効率:2,000円/時間以上!!)、ローンを早く返したいですからね!!

 

 

そんな副業戦略ですが、Aさんを具体例にして、考えていきます。

 

■ Aさん

幸せだという思いを大切にして、
30歳までに結婚、35歳くらいに5,000万の家を買って60歳までにローン完済、そして、老後も年収500万円を得て、月1回家族で2万円くらいの外食、小遣いとして3万円は使えるお金に困らない暮らしを実現したい。
そのために、
(今決まった相手がいないなら)超積極的に婚活し、サラリーマンを続けながら副業して返済を速めて、59歳で起業し1年の立上期間を経て60歳から年収500万円を得ていく。家計のやりくりは、複式簿記で今からしっかり行う。

 

 

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限られた時間だからこその副業戦略【副業の3C分析】

限られた時間だからこその副業戦略【サラリーマンの副業】

 

副業戦略を考える前提も、3C分析にあります。

3C分析

◇Company    :自社
◇Customer  :市場・顧客
◇Competitor  :競合

 

この3C分析をサラリーマン事業の場合と同様に、副業を行うAさん個人の場合に展開した場合は、以下のようになりますね。

 

 

副業の3C : Company

Aさん自身の分析ですね。ここは、中小企業診断士、投資における優位性の部分をピックアップしましょう。

 

優位性については、こちらに詳しく書いてあります。

 

◇研鑽した個人スキル
◇中小企業診断士の知識・実績
◇ポートフォリオ組み立て知識
◇サラリーマンで培った経験・ノウハウ

 

中小企業診断士として財を成していく場合、前段2つは、ベーススキルになってくるとは思いますが、あえてあげておきますね。

 

ここでもっとも重要なのは、サラリーマン経験・ノウハウでしょう。ここが差別化ポイントでもあるので。他の中小企業診断士の方と比べて、優位といえる点を確立していきます。

 

 

副業の3C : Customer

そして、Aさんの”需要”です。細かくはこちらを参照してください。ポイントをピックアップしておくと、こんなことです。

 

中小企業診断士は、需要はあるものの、補助金支援だけだとマネタイズが難しいので、企業顧問を意識しつつ継続的な価値提供ができるよう実績をつんでいく、

投資は、オープンマーケットで考えると需要はもちろんあって、ポートフォリオを組めば、中程度のリスクで中程度のリターンが得られるのでポートフォリオを作成し、運用していく

 

 

 

副業の3C : Competitor

そして、Aさんの”競合”です。これも細かくはこの記事を参照してください。

 

企業の顧問をたくさん請け負っている先輩診断士を競合として、また、投資における競合という考えは置いておき、本やサイトなどをお手本とする

 

ことをおすすめしました。

 

サラリーマンの副業戦略・戦術

さ、では、どんな戦略・戦術をたてていこうか、考えていきます。

 

 

これら3Cをつなげてみると、

◇研鑽した個人スキル
◇中小企業診断士の知識・実績
◇ポートフォリオ組み立て知識
◇サラリーマンで培った経験・ノウハウ
を活かして、
企業の顧問をたくさん請け負っている先輩診断士
のまねをしたり、オリジナリティを付与したりして、
企業顧問を意識しつつ継続的な価値提供ができるよう実績を積みつつ、
また、投資における競合という考えは置いておき、本やサイトなどをお手本として、
ポートフォリオを作成し、運用していく

ということになりますね。

 

 

これを戦略、戦術に落とすと、

 

戦略:進むべき方向(=what)
戦術:その手段(=how)

 

でしたので、目的である「ローン返済を速めつつお金に困らない暮らしを副業によるマネタイズで実現」するためには、

 

戦略:”個人”の信用を築き上げる/お金に働かせる仕組みをつくる
戦術:上記青枠内

 

となります。企業の顧問を担うためには、継続的な価値提供による相当な信用の積み上げが必要です。

 

価値を提供し続けるということが信用につながり、このひとに頼んでおけば、うちの経営が傾く前に対応できるだろう、とか、うちの会社の方針を相談できる、とか、そう経営者から思ってもらえるような、信用を積み上げること、これが大事ですよね。

 

 

普段、会社の名前を背負って活動しているサラリーマンが、個人の信用を築くのはかなり難儀ですよね。

 

「このひとと一緒にはたらきたい、仕事したい」レベルまではいきますが、「このひとにお金を払ってまでお願いしたい」ってまでは、なかなかに難しいことです。

 

 

常套戦略になりますが、普遍でもあるうえに、難しいことでもあります。

 

まとめ

ということで、Aさんの副業戦略・戦術は、以下のようになります。

 

目的:ローン返済を速めつつお金に困らない暮らしを副業によるマネタイズで実現
戦略:”個人”の信用を築き上げる/お金に働かせる仕組みをつくる
戦術:ポートフォリオを組んで運用しつつ、自身の優位性を活かし、
   競合をまねたりオリジナリティを付与したりして、
   実績をあげつつ”個人の”信用を築き上げていく

 

 

サラリーマンの戦略・戦術に続いて、副業の戦略・戦術についても定性面の設定はおしまいですね。

 

 

ありけん

 

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