社会人の事業計画書【考え方と盛り込むべき項目・構成】

キャリアモデル

事業計画書って聞いたことありますか?
そして、作ったことありますか?!?

 

 

実は、事業計画は、サラリーマンや社会人には、必須級なんです。

 

 

一言でいえば、事業計画書は、

やりたいこと(=事業)を論理的に、説明し、金銭的メリットを得る

と言えるのではないでしょうか。

 

 

この社会人にとって必須級の事業計画書を説明しようとすると、さすがに1つの記事では語り切れないので、シリーズにしようと思いますが、それらシリーズを読むことで、

◆ 事業計画書の立て方・考え方がわかり、社会人スキルが爆増する
◆ 論理的説明力がつく
◆ 自身の人生を振り返り、これからを十分に考えることができる

 

 

これらシリーズは、こんな疑問や考えの方々にお役に立てるよう、書いています。

 

「上司から事業計画書を作るよう言われた!」
「取引先から事業計画書の作成を手伝ってくれって言われた!」
「銀行から、事業計画書を見直してくれって言われた!」

「やりたいことも見つかったし、思い切って起業しようかしら!」
「どうやって資金調達しようかしら?!」
「わたしの副業、うまく行くかな、しっかり考えたいわ」

「あ~、これからの人生、お金が不安だな」
「サラリーマンやってきたけど、結局、何やりたいんだっけ?」
「老後って年金だけに頼っていいんだっけな~」

「今まで何やってきたっけ?」

 

 

そう、つまり、こんな方々!

☆ サラリーマンとして、仕事で事業計画作成が必要な人

☆ 起業などで銀行融資とか資金が必要な人


☆ 人生を見つめなおしたい人、体系的に整理したい人

 

中でも、人生については、不安や悩みを抱えますよね、いっぱい。

 

 

そんな時に立ち返れるのが、自分の人生の事業計画。

 

 

いわゆる人生の羅針盤のようなものになりえるのです。

 

自分の事業計画は、人生の羅針盤

 

 

ぼく自身は、大企業、中小企業の事業計画を作りまくって、銀行融資、社内決裁を取りまくってきたので、そのエッセンスを持てあまさず紹介していきたいと思います。

 

 

事業計画の作成方法は、どんなケースであっても、盛り込むべき内容・構成・考え方など本質的には、変わりませんので、このシリーズでは、自分の人生の計画を立てるとこうなる!!という個人に寄り添った観点をメインにします!

 

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社会人の事業計画書【必要となってくる事例】

社会人の事業計画書【必要となってくる事例】

 

一般的に、事業計画書は、何か事業を始めるときの計画で、

 ◇会社内で新規事業を立ち上げ予算をつけてもらう
 ◇どこかの会社を買収する、
 ◇銀行融資をお願いする、
 ◇ファンドから出資を募る、

などなどの時に作ったりします。

 

それら事業がうまくいくかどうかを、定性的・定量的に示し、その事業の確度を自身だけでなく、他人に認知してもらい、その事業を進める上で金銭的メリットを享受することに使うことが多いです。

 

身近な例でいえば、家を買う時のローン。あ、ローンを組む側ではなくて、貸す方です。貸す方は身近ではないかもしれませんねw

 

お金を貸す側としては、銀行が多いとは思いますが、

「この人に貸しても、ちゃんと返ってくるか」

を、査定する必要があって、そのときに使うのが、事業計画書です。
(会社や組織によっては、言いかたは多様かもしれません。稟議書や決裁書ということもなくはないです。)

 

この場合、お金を貸す側の事業は、「ローンを実行し、利息を得る」こと。

 

その事業がうまくいかないと、お金を貸す側は、冷や汗もんですからね。。。

 

確からしさをあげるためにいろいろなこともします。

 

例えば、年収や勤め先、今の年齢など、事細かに聞かれ、聞かれただけでなく、証明書を提出して、数字の証拠をつかんでいくのです。

 

もちろん、不確実な要素もあります。
例えば、不景気でその人がリストラされるとか、病気や事故でとか、逃亡とか・・・

 

その辺をどう読んでリスクヘッジするか、がお金を貸す側の担当者の腕の見せ所でもあるわけです。

 

そして、その担当者は、その事業が確からしいということを、周りの人間(=上司や役員など決裁権をもつひと)にしっかりと説明し、そこで承認がおりると、ようやく、ローンの元となる、お金を、手にすることができるのです。

 

その時の、「しっかり説明し、承認を取る過程で必要になってくるもの」が、事業計画書であり、それは、十分に他者を説得できるものでなくてはなりません。

 

では、どんな内容・項目を書いていけばいいのでしょうか?

 

事業計画書の構成・項目

事業計画書の構成・項目

 

では、具体的にどんな構成や項目とすべきでしょうか。

 

会社内なのか、銀行やファンドなのか、提出する対象で多少は、異なってはきますが、こんな要素を盛り込んだ方がいいです。

❶ 事業のビジョン/目的/思い

❷ 事業の概要

❸ 事業の特徴や提供するものの優位性

❹ マーケット

❺ 競合

❻ 戦略

❼ 戦術

❽ シミュレーション(特に損益)

❾ 資金繰り

➓ この事業を実施する場合のステークホルダープロフィール

それぞれについては、これからの連載で詳しく書いていきますが、「自分自身の事業計画」の場合、特に重要となってくるのは、❶と❸、❽ですかね!!

 

まとめ

事業計画っていうとお堅いイメージですが、
ことさら自身の事業計画であれば、これから掲載していくシリーズに沿って、気軽に、時間のあるとき(テレワークでできた時間とか)に、考えてみるのがいいかと思います!

 

年をとって、人生を振り返った時に、自分は何をやってきたんだろとか、あれやっておけばよかったとか、思わないように、後悔しないように、悪くない人生だった!といえるといいですからね!!

 

こんな統計もあるので!!
80歳以上の年配者は、70%以上が「チャレンジしなかったこと」に後悔する

 

「毎日が忙しくて行き当たりばったり!」
「考えてる暇はない!」
「日々を楽しく過ごせればそれでOK」
というひとも、一回くらいは考えておくといいかもしれませんね!

 

ありけん

 

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事業のビジョン・目的・思い は必須!【社会人の事業計画書】
事業計画書をつくるうえで、最も大切なことは何でしょうか? 本記事では、最も大切な事業のビジョン・目的・思いについて書いています。サラリーマンとして、仕事で事業計画作成が必要な人、起業などで銀行融資とか資金が必要な人、人生を見つめなおしたい人、体系的に整理したい人は、必見です!

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