2度目の転職でも、エージェントは快く会ってくれるもの?
もちろんです!!エージェントにとっては、ビジネスのネタですからね!!
しかも、1度成功しているひとは、2度目も成功しやすいとのこと。(もちろん需要や状況にもよりますが)
本シリーズでは、2度目の転職のリアルな体験談を書いていきますが、前回のこの投稿では、きっかけ、そして、志望動機・条件について書きました。
本記事では、
ということについて、書いていきますね。
ぼくが登録したのは、リクルート、JAC。そして、ムービンの輝きさんには、個別メール。
それぞれのエージェントにアポを取り、2度目の転職では最初の、面談に臨むのでした。
どんなエージェントさんなのか、ドキドキ!!
【2度目の転職】仕事が早い!!リクルートエージェント
圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェント。
転職は、リクルートだな。っていう先入観もあるくらい。
というかそういう人は多いだろう。それくらいのハイブランドだ。
エージェントに協力してほしかったので、自身で活動する型のリクナビNEXTではなく、リクルートエージェントに登録し、アポ取り。
エージェント活用戦略は、前回記事に書いたが、優秀なエージェントに出会わなくては、先が真っ暗レベル。祈りを込めて、面談当日を待った。
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面談当日。
面談場所は、住所が丸の内でも八重洲側にある、グラントウキョウサウスタワーだ。東京駅から数分という抜群の立地にそびえたつビル。
家賃がびっくりするほど高そうだ。儲かっているのだろう。
受付を済ませ、面接ブースへ案内される。
しばらくすると、エージェントが出現!
xxx:「〇〇と申します。ありけんさんの担当をさせて頂きます」
ありけん:「よろしくお願いします。」
見た目は、清楚。同年代くらいのしっかり者って感じだ。今も過去もおじさん受け抜群の髪型といえば、73ぴっちり分けだろう。まさにそんな髪型で、おじさん受けは間違いない。しかし、少し取っつきにくい感がある。大丈夫か?
清いので、清さんと呼んでおこう。
清さん:「今日は、ありけんさんのサイト登録時の要望を深掘りさせていただきつつ、具体案件を見ながら、進め方を考えましょう」
ありけん:「はい、お願いします。」
うむ、超効率的だ。こちらがイメージできるように、最初の段階で具体案件を持ってきてもらえるとは!
清さん:「では、まず転職のきっかけや、要望など、追加があれば、お聞かせください」
ありけん:「はい。」
前回記事でも書いたような要求事項 (↓) を事細かに伝えた。
・・・経営権を持たせてくれる or 経営者に近いポジション
②業務内容
・・・企画、財務、戦略だけでなく、営業や事業マネージメントまで。
③すごい人がいるか
・・・やはり追える背中がないとモチベーションはあがらないもの。
④成長性
・・・自身が成長できると思えるか。
⑤規模・事業
・・・面白そうだと思えるか。
⑥待遇
・・・年収、福利厚生、諸制度
清さん:「ありがとうございます。規模が大きく、権利委譲が進んでいる企業というと、必ずしも多くはありません。ただ、一度現時点で、そのような案件がないか、または、発掘できないか、検討してみます。」
ありけん:「ありがとうございます。よろしくお願いします!!」
清さん:「本日、持ってきた案件の中で、権利委譲以外の部分については、ほぼ充足すると思われる会社があるので、見てみますか?」
ありけん:「ぜひ、お願いします。」
清さん:「こちらです。大手エネルギー会社Cです。」
ありけん:「(お、エネルギーか!)・・・なるほど、確かに、要求事項をほぼカバーできていて、魅力的ですね。権利委譲の部分は、進んでいる会社ですか?」
清さん:「正直、そこまで進んではいないと思います。が、一度、面談して確認するという手もあります。いかがですか?」
ありけん:「ぜひそうさせてください。」
清さん:「わかりました。では、頂いた職歴書、履歴書でアプライ進めます。また、並行して、案件をいくつか紹介させて頂きますので、近日中に連絡致します」
ーーー
面接時間は、約40分。
さすがと言えるほどに効率的。
これは、案件といい、今後の展開が期待できそうだ。
やはり、登録しておいて間違いはなかった。
転職を考えたら、とりあえず登録してエージェントと会うことをおすすめする。
↓
登録はこちら⇒リクルートエージェント
胸を躍らせて、次の面談場所へと移った。
【2度目の転職】企業情報が深い!JACリクルートメント
続いては、神保町だ!
神保町には、うまい店がこれでもかってほど、並んでいる。
例えば、こんなところだ。
全て麺系。麺好きがばれてしまいそうだが、神保町に行ったら、試してみてほしい。まじで、うまい。
ちょうど腹が減って、時間もあったので、フレンチを頂く。
いや、上品だし、うますぎる!!!
ーーー
あっという間に平らげ、海老の余韻に浸りながら、面談場所へ。
良さそうなエージェントに出会えたこと、海老丸らーめんを食べることができたことで、上機嫌に訪問。
面談室に通され、しばし待つと、現れたのは、なんと!
上品な美女!!の、木村さん(仮)。
あ~、わかった。今日は、運がいい日なんだ。
朝のめざましテレビの占いでも1位だったのは、伊達じゃないってことか。
さらにテンションはあがり、本題へと入った。
木村さん(仮):「わざわざお越しいただきありがとうございます。」
ありけん:「こちらこそお時間いただきありがとうございます。」
いつも以上に丁寧に返す。
木村さん(仮):「ありけんさんのご要望、確認させて頂きました。本日は、ご要望や条件の詳細確認と、ご挨拶をさせて頂ければと思います。」
ありけん:「承知しました。」
木村さん(仮):「当社は、企業ごとに担当をおいておりますので、ご紹介する企業によって、担当が変わることがあります。」
ありけん:「事前に調べさせていただいていますので、承知しております。」
木村さん(仮):「では、早速ですが、ご要望の詳細をお聞かせ願えますか?」
ありけん:「はい。」
前述同様、業界や分野でなく、ポジションや職務を優先したい旨、伝える。
木村さん(仮):「いわゆるポスト戦略コンサルですと、年収面で折り合わない場合がありますが、年収面は優先度を下げてでも、ポジションや職務を重視されるということでよろしいでしょうか。」
ありけん:「はい!お願いします。」
ポスト戦略コンサルは、確かに、年収面でなかなか折り合わないという話を聞くが、はっきり言ってくれる木村さん、ナイス!
木村さん(仮):「承知いたしました。私の方からは、後ほどIT関連をいくつかご紹介させて頂こうと考えております。その他メーカー等も紹介させて頂ければと思いますが、それらの担当から、ご挨拶させて頂いてよろしいでしょうか」
ありけん:「はい。ぜひお願いします。」
ということで、結局3人のエージェントと会った。
どのひとも、きっぱり物事を言う、直球型だ。
忖度や変化球はあまり投げない印象だが、どういう案件を紹介してくれるのか、お手並み拝見ということで、一旦は待ちだ。
いい案件をください~~~!!
再会、そして、次のステップへ
最後は、新橋。ムービンの輝きさんだ。
戦略コンサルファームへの転職でお世話になりまくったエージェントだ。
転職エージェントとの再会は、本来、いいことではないものの、ありけんの場合は、再度の転職を前提に、戦略コンサルファームへ転職したので、輝きさんとの再会をポジティブにとらえることにする。
輝きさん:「お元気そうですね」
ありけん:「また、お世話になります。」
輝きさん:「以前お話頂いていたように、事業会社ご希望ですよね?」
ありけん:「はい!」
さすが、話が早い。
そして、しっかり覚えてくれていて、まじでナイスだ!
輝きさん:「そこまで多くはないのですが、いくつか、ご紹介させていただきますね。一旦今時点で3社ほど候補があるので、後ほどメールで送付致しますね。」
さすがとしか言えない。
輝きさんは、コンサル系に強いエージェントなので、事業会社は、あまりだが、それでも頼りたくなるほどのレベル。
ひとまず、案件を精査しよう。
ーーー
こうして、2度目の転職活動が動き始めた。
ポイントと次回予告
良いエージェントに出会うことは、転職活動の成功のカギ。
2度目の転職で、「景気はよくない」「要望が高杉君」という2大ネガティブながらも、どういった展開が待っているのでしょうか。
今回のポイントは、エージェントと会うこと!ですね。
◇とにかくエージェントに会え!
◇具体案件を送ってもらえ!
次回は、事業会社への転職、具体的な案件は、どんなものがある?編をお届けします。
ありけん
続きはこちら⇒ポスト戦略コンサルの需要
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