今度の取引先との懇親会、相手はワイン好きなんだけど、ワイン知らな過ぎて焦る・・・幹事任されて、まずいぞ・・・
社会人・サラリーマンにとって、また、ほぼすべてのビジネスマンにとって、取引先やパートナーとの接待や会食、懇親会は、不可欠ですよね!
交流を深め信頼を構築したり、本当の要望を聞きだしたり、そして、なんといっても、楽しい!!
その接待や会食がうまくいけば、のちのビジネスにもつながるかもしれない!
そんな接待や会食では、最低限、押さえておくべきマナーがありますよね!
本記事では、接待や会食の相手が、ワイン好きだった場合、おさえておくべき最低限のマナーとして、
★ワインの注ぎ方
★ワインの飲み方
について、書いていきますね。
ワインエキスパートを独学で取得する前は、普通にやってしまったこともあって、今となっては恥ずかしい限り ・・・Orz
【社会人のマナー】接待/会食でやってはいけないワインの飲み方3つ
ワインっていうと、ちょっとお堅くて、ビールとか、焼酎みたいに、気兼ねなく飲めるものと違う!!っていう感覚をお持ちの方もいるかもしれませんが、本来は、違います。
気兼ねなく、仲間とわいわいして、堅苦しくなく飲むことが、のぞましいですよね!!
とはいえ、少しだけ、「飲み方」「ルール」のようなものがあります。
細かいところまでいうと、結構あるのですが、接待や、会食など、ワイン好きのひとがいる時に、おさえておくべき最低限のポイントを紹介していきます。
テレビや漫画などで、かっこいい!!飲み方をしていて、それをまねしちゃって失敗!というパターンもあるので、知っていて損はないと思います。
ぼくもワインエキスパートの資格を取る前は、ワインが好きだったのですが、マナーについては皆無で、ほんとひどいことをやっていました・・・w
まずは、ワイン好きなひとがいる接待、懇親会の場で、最初にくる、「注文」についてですね。
ワインを注文するにも、順番には気を付けよう!
接待や会食で、幹事を任されると、料理やお酒の注文までしなくてはいけないですよね。
焦る時も多々ありますが、いい経験にもなるし、頑張っている感も出せるし、仲良くなるきっかけにもなるので、うまくこなしたいところです。
相手先に、ワイン好きがいる場合、なんとなくその場の雰囲気からも、ワインを注文せざるを得なくなる状況が出てきます。
そんな時、気を付けたいのは、注文する順番!
ざっくりいうと、この順番で注文しましょう!!
② 軽めの白ワイン(安い)
③ 少し重めの白ワイン(ちょっと値が張る)
④ ピノノワール系赤ワイン(安め)
⑤ 重い系赤ワイン(値段はピンキリ)
なぜか、簡単に説明すると、人間の舌の感覚に起因しています。
例えば、すんごい濃い味付けのすきやきを食べた後に、繊細な味わいのお刺身を食べても、あまりよさを堪能できないですよね?
ワインも同じで、味わいのすっきりしたものから飲んでいくことがマナーです。
先方が赤ワインの重いやつが好きだからといって、食事の最初から、そのワインを飲み始めると、もはや他の種類のワインを楽しむことは難しいでしょう。
人間の舌は、そんなに万能じゃないですしね。
順番として、①⇒⑤の流れで、途中、どれかが抜けるのはOKですが、一方通行です。逆戻りはできないイメージで頼んでいきましょう!
料理との相性とか細かいこととかを抜きにして、最低限として、この順番をおさえておくだけでも全然違うと思います。
先方が赤ワインが飲みたい!!とかいきなり言ってきたら、④からせめていくか、赤ワインを楽しむ前にすっきり口にするためにスパークリングをすすめるとか、①~⑤の順番を守るような、うまい提案をしていくことをおすすめします!!
適量がベスト!ワインの注ぎ方
この写真のように、ワインを注ぐとき、グラスを持つのはNGです。
ボディの部分に、指紋がつくので、相手の印象も悪くなります・・・
そして、注ぐ場合、並々に注ぐのは、NG中のNGですw
ビールではないので・・・
グラスにもよるので、目安ですが、
白ワインなら、3割まで
赤ワインなら、5割まで
って感じですかね。
酸化など色々意味合いはあるのですが、温度と関係していると考えておけばいいです。
白ワインなら、ある程度冷えているものを飲むので、ゆっくり飲まれる方の場合、多く注いでしまうと、後半でワインの温度が上がってしまい、本来の楽しみ方ができなくなってしまう。といった感じです。
あとは、ボトルから注ぐときは、エチケット(ラベルのことをエチケットと言います)を見せながら、とか、なくはないのですが、グラスを置いて注ぐことと、注ぐ量を適量に!をおさえておけば、OKです!!!
実はカッコ悪い!ワインの飲み方
かんぱ~い!!!!
チンッ!!!!!
ぐるぐるぐる~~~って、やるひと、いますよねw
やめましょうw
いわゆる、スワリングというのですが、ワイングラスを回して、ワインをくるくるさせるやつです。
これ、なぜやるか、わかりますか?
ワインを空気にふれさせ、香りをたたせたり、渋みをとったりするためです。
なので、もともと渋みのない、白ワインで、スワリングをしまくると、恥ずかしいこと、この上ないのです。
スワリングってかっこいいイメージありますが、正直、スワリングしないことをおすすめします。無難です。
そして、
これも恥ずかしいです・・・
色を見たい時は、白い背景の上でグラスを少し傾ける程度にしましょう!!
たまに照明にかかげて色をみる人がいますが、それは、色をみるというより、照明の光をワインに屈折させてきらきらしているのを見ているだけで、あまり本来の見方ではないです。。
また、ワイングラスの持ち方も気を付けた方がいいかもしれません。
理由は、ワインのボディの部分をもってしまうと、指紋がつく、ワインの温度がかわってしまうから、です。
まとめ
いかがでしたか?
まとめると、こんなところですね。
★注ぐとき・注がれるときは、ワインを置いておく
★注ぐ量は適量で
★必要以上にスワリング(ぐるぐる)しない!
★ワイングラスをかざさない!
★ワイングラスの脚の部分を持つ!
結構いろいろあるな!!めんどくさい!!!って思う方もいるかもしれませんが、ちょっと気を付けるだけでOKなので、ぜひ実践してみてください。
このあたりのマナーを知っておくと、もしかしたら、ワイン好きのひとから、
「きみ、よくマナーを知ってるね」
「今度、美味しいワインを飲みに行こう!」
な~んて、誘われるかもしれませんね!!
ぼく自身、ワインを勉強し始めて、ビジネス上も飲み仲間の幅も、普通ならつながることないような人脈にまでひろがったので、ちょっとしたマナーは押さえておきたいですよね。
ありけん
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