サラリーマンとして、どんな資格もってたらいいかな~?
サラリーマンには、
★簿記2級
★中小企業診断士
がおすすめです!
理由は、これ
↓
そして、プライベートでも将来を見据え、周囲との関連性までも目に見える形で考えておく(⇒FP)ことで、人生の充実の一助にする。
ということで、本記事では、特にサラリーマンにおすすめする資格とその難易度について、書いていきますね。
取得難易度の高い資格とったけど、活かせない・・・ってならないように、前述した利用を前提に、おすすめしています。
正直、わたし、ありけんも取得したのに、あんまり意味なかったな~っていう資格、いくつか持っていますw時間のムダでしたよ・・・
しかも資格って、取得のタイミングでは猛烈に勉強して知識もあるけど、活用しないとむなしいほど忘れていくんですよね・・・
皆さんはどんな資格を持っていますか?そして、活用できてますか?
サラリーマンにおすすめの資格と取得難易度
まずは、おすすめする資格の評価指標を簡単に書いておきますね。
【おすすめ度】
完全なありけんの主観による。
★★★★★:義務教育レベルで必須級
★★★★☆:時間かけるに値するレベル
★★★☆☆:持っていた方がよいレベル
★★☆☆☆:暇なら取っておいた方がよい
★☆☆☆☆:あってもなくてもどっちでも
☆☆☆☆☆:取らなくていいかも
【難易度】
資格取得に必要とされる勉強時間統計より。個人差があるため、資格サイトより、ランダムに抜粋。
★★★★★:普通にやっても受からないレベル。
★★★★☆:激ムズ。1,000時間以上。
★★★☆☆:勉強すればなんとかなる。500時間以上。
★★☆☆☆:数カ月やれば受かるかも。200時間以上。
★☆☆☆☆:1カ月みっちりで!
☆☆☆☆☆:そこまで時間かけなくてもいけそう!
【マネタイズ度】
資格単独のマネタイズ度。周囲の資格所持者を見たありけんの独自統計による。
★★★★★:継続的、年1,000万円超えのマネタイズ可。
★★★★☆:継続的、年500万円超えのマネタイズ可。
★★★☆☆:継続的or年500万円超えのマネタイズ可。
★★☆☆☆:お小遣いレベルのマネタイズ可。
★☆☆☆☆:昇進要件などに適用も。
☆☆☆☆☆:マネタイズは難しい。
主観メインですが、結構当たってると思うので、参考までにw
FP2級(二級ファイナンシャルプランニング技能士)
おすすめ度:★★★★★
難易度:★★☆☆☆
マネタイズ:★☆☆☆☆
これを取得すると、いわゆる、ファイナンシャルプランナーになるってことですね。これは、必須級にとっておいた方がいいです。過去記事にも書きましたが、義務教育になぜしない、というレベルの内容です。
生活していく上で必要な知識が詰まっています。
例えば、ファイナンスの基礎知識(現在価値、将来価値)、保険、相続、不動産、タックスプランニング(税金の話)など。
生命保険会社など、会社によっては、必須な資格だとは思いますが、一般的にも必須級です。
そういう意味から、マネタイズにつなげるには、相当な努力を要するでしょう。
2級は、幅広く、基本的な知識を学ぶので、しっかり勉強すれば、なんとかなります。一般的には、250~300時間程度と言われるようですが、数カ月の勉強時間を見ておいた方がよいかもしれません。
バックグラウンドがある程度あるひとは、独学でも、1~1.5カ月でなんとかなります。
ありけんの資格取得記をご参考ください。⇒こちら
なぜここまでおすすめするのかってところですが、生活に直結する知識を充当できるからです。
生活のクオリティをあげることができる!!
のが、この資格です。もちろん、取得しただけでは、活用しきれません。実際の自分の生活に照らし合わせて、あたまを使っていくことが必要です。
このFPの知識を使ってやることは、こんなところです。
◇家計見直し、退職所得などを見越した老後のシミュレーション
◇保険見直し(徹底的に)
◇相続・贈与の検討(生前贈与など)
◇不動産のexit戦略
◇節税
など。これらを自分のケース、親のケースなどに当てはめて、実践していくことが重要です。
資格取得が、知識だけでなく、意識・意欲の向上にもつながるので、利用しない手はないですね!
簿記2級
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
マネタイズ:☆☆☆☆☆
必須級とまではいかないまでも、サラリーマンであれば、どの職種のひとでも取っておいた方がいいでしょう。技術系でも、事務系でも。特に事務系ですが。
技術系の職種のかたにとっては、自身の作業やサービス提供、また、ものづくりにおける部品や製品がどういう会計的扱いになるかを把握できます。そして、それらが、自身の属している会社のどの一部になるかを理解することができるのです。
自身のやっている作業や、働いている時間がどういう風に会社に貢献しているか、を知ることは働くことへのモチベーションだけでなく、危機感を生みコスト意識を上昇させることにも役立ちます。
一方、事務系のかたは、数字と格闘することも多く、必須級といっても過言でないかもしれません。例えば営業職なら、自分の取ろうとしている契約って、どういう風に売上計上、原価計上されるのかをイメージしながら契約書を作成できたりするので、支払タイミングなど自身の会社に合ったものに設定することができるのです。交渉上も、会計知識があると、その支払タイミングが良いのか悪いのか、判断できますしね。
簿記2級を持っているからと言って、マネタイズすることは難しいでしょう。会社の昇進条件になるところも最近では聞かないので、もはやあるべき知識なのかもしれません。
取得難易度も、しっかり勉強すれば、合格できるレベルです。独学で。
ありけんは、複式簿記のバックグラウンドと実務経験があったので、1週間くらい勉強して、合格しました。
中には、ノー勉で合格する猛者もいますw
一般的には300時間程度と言われていますが、複式簿記の考え方さえ慣れれば、もっと時間を短縮できそうです。
中小企業診断士
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★★★☆
マネタイズ:★★★★★
中小企業診断士は、2016年の日経キャリア調べにより、取得したい資格ランキングで1位に輝くなど、人気の超絶高い資格です。
合格率は4~5%と、取得難易度は高く、必要とされている勉強時間も1,000時間とかなり気合をいれないと合格できない資格。
一般には、複数年合格を想定して、チャレンジするくらい、気合をいれるべき資格です。
弁護士、社労士(社会保険労務士)、行政書士、不動産鑑定士などと違い独占業務がないのにも関わらず、なぜここまで人気かというと、大きなメリットはこのあたりだと言われています。
◇経営知識など自身の知識向上
◇優秀なひととの人脈が広がる
◇起業・独立に活かせる
◇AI代替率が低い
主に、上2つだとは思いますが、幅広く、深い、経営に必要な知識、ロジカルシンキング・ライティング、論点特定、フレームワークを利用した解決案の整理、経済学・情報システム・法務・財務会計・生産管理などの一般知識あたりを習得するため、”知識向上”というのは、間違いないでしょう。しかも相当な。
加えて、人脈。他の資格試験と比較しても、なかなかに幅広く深い知識を必要とするため、合格される方、皆優秀だし、バックグラウンドもすごいです。
そういった方々との人脈は、視野が広がったり、新しく事業を生み出したり・・・と、可能性をひろげてくれますね。
一方、マネタイズに関しては、色々言われることもあるようですが、大きく2分されるように感じています。
◇積極的活動をしている
◇積極的活動をしていない
この2分ですw 積極的に活動すれば、年収500万円は超えるでしょう。
そこに、コンサルスキルや、経験、プレゼン力、営業力なども加わることで1,000万、2,000万円となっていく感じです。
積極的に活動しないと、仕事が割り振られたり、降ってくるわけでもないので、そこまでのマネタイズはできません。
まぁ、これはどんな資格にも共通して言えることですね。
ありけんの中小企業診断士取得記はこちら
二次試験対策含めた中小企業診断士取得の短期攻略はこちら
にまとめていますので、ご参考まで。
サラリーマンが資格を通して学べること
ということで、おすすめ資格3選を紹介しました。
前述したように、この3つは、サラリーマンを続けているだけでも、非常に役に立ちます。
↓
そして、プライベートでも将来を見据え、周囲との関連性までも目に見える形で考えておく(⇒FP)ことで、人生の充実の一助にする。
比較的どのサラリーマンにも当てはまりやすい「人生充実の一助」という視点で考えると、資格の必要性を認識できるかもしれませんね。
まとめ
資格を取得しようとすると、どんな資格でも勉強時間が必要となってきます。
時間は有限で貴重です。
独学か、スクールかについても、時間対効果で決めるのがいいでしょう。スクールに行った方が効率よく学べるのであれば、お金をかけてもスクールにいくべきですし。
わたし、ありけんも模擬試験などピンポイントでLECさんにはよくお世話になっています。
⇒FPを目指す方はこちらから
⇒日商簿記はこちら
⇒中小企業診断士はこちら
資格取得自体が面白い、趣味だというひと以外は、本当に必要な資格かを選定した上で自身の時間を使うことをおすすめします!!
ありけん
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