2度目の転職で大事なこと【外資系コンサルから大手企業への転職】

転職の教科書

大手企業に転職したいけどどうすれば?

転職は2回目だから、忍耐力ないって思われて不利かな?

 

2度目の転職や、大手への転職活動では、不安になったりしますよね。

 

本記事では、

◆ 転職しようと思ったきっかけの事例
◆ 効率の良い転職活動【頼るべきエージェント】
◆ 大手企業に転職するための方法・戦術

を書いています。

 

ぼく自身は、

・1回目に大手製造業⇒戦略コンサルファームへの転職
・2回目に戦略コンサルファーム⇒大手インフラ企業

への転職を成功させています。

 

1回目の転職の、リアルな体験記はこちらからどうぞ⇒【全14話】転職のリアル

 

ありけん
ありけん

2回目は少し慣れもあったので、わりとスムーズに動けたと思います!

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2度目の転職で大事なこと【外資系コンサルから大手企業への転職】

ぼくは、高校時代から、「キャリアプラン」をもっていました。

 

このキャリアプランにのっとって、1度目の転職を成功させました。

 

【ざっくりキャリアプラン】

①大学卒業後、現場経験を10年ほど
②現場経験を軸に、経営を学ぶ
③経営権をもって事業を担う
④海外で起業

 

で、外資系戦略コンサルは、この②。

 

もともと②の期間は、長く設定しないつもりではいたものの、コンサルの業務を通して、当事者として事業を進めたいという思いが日に日に強くなる一方、それができないことに、葛藤が芽生え始めていました。

 

そして、ひとつのプロジェクトが終わって、一息ついたタイミングで、自ら考えた事業を自らの手で進めていきたい!!ということを強く思い、コンサルを卒業し、次の③のステップにいこう!!って思うようになりました。

 

ぼくにとってはこれが、二度目の転職をしようとおもったきっかけですね。

 

〇〇をやりたい!!と強く思うこと

は、誰にでもあるのではないでしょうか。

 

先日、興味深い、内容の統計をみました。

 

それがこれ

https://new-vision.jp/?p=448

 

80歳以上の高齢者を対象としたアンケート。

 

70%以上が、「チャレンジしなかったこと」を後悔していると。

 

これって、すごくおも~い統計ですよね。

 

年を重ねると、からだの面や環境面から、チャレンジしにくくなってくるでしょうし。

 

それでも、チャレンジしたかった・・・しておけばよかった・・・と考えているひとが多いということは、今時点で、年齢が何歳のひとでも心に留めておくといいかもしれません。

 

何が言いたいかって?

 

要は、何かをやりたい!!と強く思ったら、すぐに行動にうつそう!!!ということ。

 

はからずも、ありけんは、そうしたのですが。

 

ありけん
ありけん

もし、強い思いがあるのに、行動にうつせていないひとがいれば、ぜひこのリンクをみて、考えてみてください!!

2度目の転職で大事なこと【自身の要求条件とエージェント】

思ったら、すぐに行動しちゃいましょう!

 

二度目の転職の場合、こんな順で、活動していきます。

 

① 自身の要求条件の明確化

② 適切なエージェント選定

③ 志望企業の絞り込み

④ 志望動機書や職歴、履歴書の準備

⑤ 面接対応

 

ここで、特に、重要なのは、①と②です。

 

やりたいことができるかどうか!が重要なので、内定を取ることや、入社することが重要なのではありません。

 

まず、①をしっかりと決めておきましょう!!

 

そして、それを実現するためには、アシストをもらわないと、なかなか難しいです。

 

そう、エージェントに声をかけましょう。

 

ぼくは、以下エージェントに声をかけました。

◆リクルートエージェントさん

◆JACリクルートメントさん

ムービンさん

 

ムービンさんは、コンサルでの転職でも、お世話になったので、声をかけましたが、ポストコンサルという意味でも案件がありそうでした。

 

コンサルからの転職でなければ、リクルートさんと、JACさんでOKだと思います。

 

まぁ、間違いないですよ。

 

少しでも転職を考えておられる方は、まず行動しちゃいましょう!!

 

こちらからとりあえず登録してみてください。無料なので。

リクルートエージェント

JAC Recruitment

 

また、上記以外にも、いいエージェントさんは多いので、その紹介は、こちらにまとめておきました。

 

ーーー

さて、実際の活動ですが、年齢的には30代前半。

 

なかなかよそもんに事業を担わせてくれるところは、多くありませんが、この思いを強くエージェントに伝え、探してもらいました。

 

何社か、おっ、と思うようなところはありましたが、
3社に絞って活動することに。

 

A社
【企業】大手事業会社
【業種】インフラ系
【職種】企画・営業・ファイナンス
【待遇】〇
【内容】役員直下で、新規事業企画・推進
→子会社の経営もみてほしい

 

B社
【企業】大手事業会社
【業種】IT系
【職種】事業企画
【待遇】◎
【内容】新規事業企画・推進
→新規事業を自ら立ち上げれば、その事業部長抜擢。

 

C社
【企業】ベンチャー
【業種】エネルギー・インフラ
【職種】企画・営業
【待遇】△
【内容】新規事業含め企画、営業に限らず担当

 

事業を担わせてくれるという観点で、どこがいいか、この段階では、絞り切らず、
面接中に、クリアにしていこうということで進めました。

大手企業に転職するための方法【2度目の転職での戦術】

戦略コンサルへの転職時と比べると、自己分析もはるかにできるようになり、職歴書、志望動機書については、エージェントの修正が一切ないほどに、書けるようになっていました。

 

一回目の転職時の武器 ”専門性×応用”と、二社目で培った経営に関する実績的確にアピールし、自分を知ってもらうことを戦術に、臨みました。

 

 

ありけん
ありけん

結果的に、専門性と、広い視点・経営知識を的確にアピールしていく戦術がとても効果的でした。要は、専門性に何かを掛け合わせてアピールするとよい戦術になりえますよね!大手企業の場合、ジョブローテーションもありえるので、専門性の一本突破は危険です!!

 

面接

A社、B社、C社とも色は全く異なるので、話しているこちらとしても、楽しみながら、面接をうけることができました。

 

簡単に各社の”色”と、気を付けたポイントについて書いていきます。

 

A社

【色】
全体的にネガティヴ。本当に取る気あんの?って雰囲気。
ただ、その分、誠実。

 

【気を付けたポイント】
誠実なだけに、プライドが高そうで、そのプライドを傷つけないように。
視点が面白いと思ってもらえるよう、他分野の事例を出し、きつい質問もいくつかぶつける。

 

B社

【色】
全体的にポジティブ。成長企業だし、社の雰囲気も明るい。
一見、ネガティブなポイントは見つからない。

 

【気を付けたポイント】
B社の事業分野には疎かったため、正直にその旨を話しつつ、
異なる視点や、異分野の風を吹き込めるところを強調。
服装、雰囲気を明るめに。

 

C社

【色】
全体的に迷っている感じ。一部社員は疲弊しているも、
誠実に状況を伝えてもらえる。

 

【気を付けたポイント】
もともとエネルギーでやりたかった事業があったので、
その事業に多少のアイディアを入れて、
こんなことも考えられませんかと、事業提案も。

 

面接結果

結果、3社から無事、オファーレターを頂きました。

 

待遇面では、B社が圧倒的によかったのですが、”経営権をもって事業を担う”ところからは、少し離れていたということもあり、A社へ行くことに。

 

選定にあたっては、しっかりと、自身の「何がしたいか」を優先して、決めるといいですね!

 

まとめ

2回目の転職経験は、1回目を経験しているとかなりスムーズに進みます、何事も。そして、自分を伝える技術があがっていたということも勝因のひとつですね!

 

2度目の転職についても、リアルな体験記として、こちらにまとめていますので、どうぞ。
転職のリアル2

 

転職は視野が広がりスキルや知識が格段にあがるので、一度は経験しておくことをおすすめします!

 

ありけん

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