転職経験談 ①外資系戦略コンサル

転職経験

この記事では、私、有栖ケンタの経験そのものを書いていきます。



転職のきっかけ

大学院を出て、すぐに大手事業会社の研究・事業開発に就きました。
厳しい評価制度、ライバルとの競争にさらされながらも、
一定の評価はもらえるようになり、
心のどこかでは、ずーっと「このままでいいのか」と思いつつも、
それなりに楽しく過ごしていました。

ある時、若手が集まり、Co-working Groupを結成し、
新規事業立案を提案するようなプロジェクトのメンバーに選出されました。

同年代の、しかも、熱いメンバーが集まったこともあり、
ほとんどのメンバーが「このままではいけない」と危機感を感じていました。

様々な視点からディスカッションを行いつつ、
一つの最終提案を作り上げていく、
面白いプロジェクトではありました。

最終的には、役員にプレゼンし、
事業化判断を仰ぎましたが、
在籍している企業の事業内容としては、
少しぶっ飛んだ内容であったためか、
役員には想像がつかなかったようで、
事業化はなくなりました。

その後も役員や上司に、
新規事業や、変えるべき制度など、
提案・直談判し続けましたが、
一向に変わらず。

特に変えたかったのは、”年功序列制度”。
給与も権限も年をとるだけでついてくる、不思議な制度。

ベース給与+スキル給与+インセンティヴ(貢献度)とかで、
給料決めればいいのに、と周囲の若手メンバー含め、思っていました。

そうこうしているうちに、ふと、高校時代に作った、
キャリアプランを目にしました。

簡単に書くとこんな感じ↓

①大学卒業後、現場経験を10年ほど
②現場経験を軸に、経営を学ぶ
③経営権をもって事業を担う
④海外で企業

高校生当時からそんなこと思ってたなぁと、
この当時、考えていたことを思いだしますw

この当時が、ちょうど①が終わる時期でした。

少し長くなりましたが、きっかけは、
まさにこれですかね。

”高校時代に作ったキャリアプランを再認識した”

そして、すぐに行動に移しました。

経営を学ぶステップ

経営を学ぶといって、どうしようか、考えました。
選択肢はいくつかありそうだけど、現実的なのは・・・

①親の会社に入る
→親はOKしてくれたが、ちょっとプライドが。。

②今の会社の年功序列を破壊し、経営権を持つ
→役員に交渉も粉砕。大企業ではあったので。。

③今の会社の子会社の経営権をもらう
→これも②に同じ。

④経営コンサルになる
→狭き門だけど、ありうる。

⑤MBAを取りにいく
→金がかかる。

⑥OJT(起業)
→ここまでの勇気と自信はなし。

ということで、④に挑戦しようとw

転職活動

ちょうどこの頃、登録していたエージェントから、
外資系戦略コンサルの紹介を受けていました。

興味がある旨伝えると、特に何も考えず?アプライされました。

幸い、書類が通り、面接になったが、
面接ももちろん大したサポートもなし。

そのまま面接に臨むと、、、なんと厳しいではないか!!

全部で1時間ほどだし、
面接にも関わらず、少し高圧的に、
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」
「他には?」「他には?」「他には?」
の連発。

もともと研究でPDCAを回しまくっている人間だったので、
「なぜ?」という深堀系には強いものの、
「他には?」という視野を広げる系には弱く、
苦労しました。

それでも、面接担当の人の頭が良すぎて、
話しているこっちまで楽しくディスカッションができているのを感じました。

いわゆるケーススタディは、ボロボロだった気がしますが、
後日、一個目の面接、通過の連絡が!

嬉しかったのを覚えていますw
と、同時に、しっかり対策しなくてはいけない、と思い、
コンサルに強い、エージェントを探しました。(遅い・・・)

見つけたところは、ここ。
ムービンというエージェントです。
出身大学に合わせて、担当を決めてくれます。

ここで、担当と、戦略を練り直し、
志望するコンサルは、
”戦略コンサル”であること、
総合ファームは選択肢にないわけではないが、
転職理由に必ずしも合うところは少ないこと、
などから、戦略コンサルに絞って、
活動を開始しました。

転職活動戦略

では、どうすれば、戦略コンサルに入れるか、
戦略を練りました。
転職3C分析を行い、これをベースに、
職歴書、志望動機書をかきました。

転職3C Customer (戦略コンサル市場)

当時、ファームの再編等々もあり、
活況ではなかったです。

ファームによりますが、
そもそも募集を受け付けていなかったところ、
途中まで面接が進んだのに、
今は取れないから、面接ストップ状態になったところ、
等々があって、一つのファームに、
多くても5~10枠あればいいという感じでした。

定義にもよりますが、対象としていた、
戦略コンサルは、7社だったので、
約50枠程度しかないのか。。。と。

では、どういう人材が求められていたのか。

・地頭がよく何にでも対応できる人
・専門領域を持ち、応用できる人
・とがった経験を持っている人
・面接官が一緒に働きたいって思える人

エージェントと話しながらも、こんなところに落ち着くと、
整理しました。

研究・事業開発を10年も携わった上で、
戦略コンサルにっていう人材はなかなかいないとのことで、
”専門領域を持ち、応用できる人材”
として、売り込むことに!

自分は在籍した3社すべてで、リクルート、面接官等を経験しているので、
結局は、これ↓なんですけどね。

”面接官が一緒に働きたいって思える人”

とは言え、専門性×応用を、自分の武器として、
活動を進めることに。

転職3C Competitor (戦略コンサルに入ろうとするライバル達)

これはすごいですよ、もう。
数も質も。

いわゆる競合分析なんてしたら、
勝てる見込みなんて微塵もないくらい。

ただ、前述したように、専門性に関しては、
経歴が珍しいこともあり、勝負できるかもしれない、、、

本当にニーズがあれば、、、

転職3C Company (自分)

当時の自分は、たいした武器がなかったですね。
・専門性
・ロジカルシンキング
・プレゼン力
このくらいでした。

足りなすぎるのは、こんなところですかね。
・IT、PCスキル(Excel、PPTもほとんど使ったことない)
・英語(話せません)
・経営学(ほぼ勉強してません)
・会計、ファイナンス(何も知りません)
・法務(特許法くらい)

いいんです、こうやって、足りないということを認識すればw

職歴書・志望動機書

3C分析をもとに書きました。
何度も書き直しました。

ただ、ここはプロのアドバイスを受けることをおすすめします。

そう、エージェントです。
エージェントと全部で5回くらい、やり取りして修正して、
完成させました。

今、見返せば、
”書くべきことを書いている”
”自分ってこういう人、がわかりやすい”
と思います。

結局、職歴書、志望動機書は、
①自分ってこういう人です、
②こういうことがやりたいので、雇ってください
ってことが最低限わからないと、
なかなか”いい”と思わせられないですよね。

面接官の立場で考えると、特にそう思います。

面接

戦略コンサルの面接は、題材は変わるものの、
スキームは同じようなものです。

一度慣れれば、スムーズに対応ができるかと思います。

自分が気を付けたのは、以下です。

①だまらない
→ケーススタディでは、わからないことも多々あります。
そこはだまるのではなく、何がわからないから、
わかるようにするために、こういう情報がほしいとか、
面接官とディスカッションするように、進めるといいかと思います。

②自分の専門エピソードを生かす
→自分が在籍していた会社での成功例をかみ砕き、
ケーススタディの中の解決策に、アイディアとして、
組み入れる。
→要はオリジナルアイディアになるので、”専門性の応用”がアピールできます。

③身だしなみ
→”こいつと一緒に働きたい”と思ってもらうために、
最低限、クリーンなイメージを持ってもらえるような恰好・髪型で行きました。
→まぁ、礼儀ですよね。

面接結果

幸い、3社ほどいいところまでいって、
うち1社(第一志望)から、早めにオファーレターを頂きました。

仕事中でしたが、嬉しくて、
トイレ行ってガッツポーズしまくりましたね。

当日はもはや仕事になりませんでし、
飲み会だったのですが、友達に言わないでいることが
大変だった記憶がありますw

退職交渉

退職交渉は、上司に恵まれ、もめませんでした。

一番信頼していた上司に、最初に告げましたが、
いったんは止められましたw
ちょうど長期休暇を挟んだので、
その2週間で、考え直してほしいといわれました。

ここで止められないのも悲しいですけどねw

休暇明けに考えが変わらない旨告げると、
その上司がすべての段取りを行ってくれて、
人事面談もなく、決裁者(事業部長)のみの面談でした。

面談といっても対した内容ではありませんでしたが、
退社日のみ、譲歩しました。
有給を使い切りたかったのですが、
実際は、5日ほど残っちゃいましたかね。

それにより、入社日と間隔が空き、
国民年金、健康保険等々、手続きをするはめに。

面倒ではありましたが、
また戻ってこいとまで言ってくれたので、
円満退職ができたと思えば、
と考え、よしとしました。

長文になっちゃいましたが、
1回目の転職経験でした。

書ききれていない部分や、思い出したりしたことは
追記しますね。

twitter(@ariken_ariken)でも、ここでも、コメントもらえれば、
できる限りのアドバイスはします~!

有栖ケンタ



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